韓国ドラマ「ハベクの新婦」神と人間のラブストーリー


DVDについてる予告映像を観た時に、観たことがない設定とおもしろそうなストーリーだと思ったので観てみた。

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ハベクの新婦 The Bride of Habeak


2017年に韓国で放送された。


キャスト


ハベク:水国の神。ナム・ジュヒョク。

ユン・ソア:精神科医。神の従者。シン・セギョン。

シン・フエ:会社の代表。半人半神。イム・ジュファン。

ムラ:ハベクの幼馴染で水国の女神。クリスタル。

ビリョム:ハベク、ムラの幼馴染で天国の神。コンミョン。

ナム・スリ:ハベクに仕える。パク・ギュソン。

チェ・ヨンミ:ソアの大学の同級生で、占い師。チェ・ウリ。

ジュドン:地国の神。ヤン・ドングン。


あらすじ


水国の神ハベクは神界の王になるため、人間界にいる管理神が管理する神石を受け取るために人間界に行く。


見どころ


女神ムラをf(x)のクリスタルが演じてたけど、ホンマに美人過ぎて、女神にしか見えんかったから、正にビジュアル完璧やった。しかも、あんだけキレイな顔して、かわいくミヤネって謝れらたら、何されても許してしまう気がする。手一つで寄ってくる人間を追い払うしぐさがおもしろい

設定が難しいので理解するのに時間がかかった。何回か観て、あのシーンはこのこと言ってたんかって繋がるので、繋がりに気づいたら、よりおもしろさが理解できる。

シン・フエが休みの日に庭の手入れをしていて、むっちゃ仕事できるのに、自分のストレス解消法を知っていて、理想的なライフワークバランスだと思った。基本的にむっちゃいいヤツなので(いい人間になろうと努力してるので)、彼のどんな相手にも誠実に対応する接し方は勉強になる。

カフェのシーンで、カフェ内で流れている音楽がドラマのOSTってのがおもしろい演出屋と思った。

最後はハッピーエンドになる予想はできたけど、どんなストーリー展開になるのかは全く予想できなかったので、そーいう展開にするのかって思った。一回観ただけやと全部ひろえないけど、全部観た後にもう一回観返すと、これはそーいうことなのねって全部スッキリ理解できる気がした。脚本がよくできてるなって思った。

タクシーの運転手に、「あなたが眠っている間に」「力の強い女ト・ボンスン」のキム・ウォネが出ててびっくりした。

ナム・ジュヒョクの演技がちょっとどうなのかなって思ってしまったが、神の役やからそう見えてしまうのかもとも思った他の作品観たらわかるかもしれない。

個人的には、ユン・ソアがもう少し仕事に熱心やけど不器用やからいろいろ上手くいかずに悩みが多い、みたいな人物像の描かれ方の方がもう少し感情移入できたかもしれない。でも、ちょっと複雑な環境で育ってきたことと不器用なキャラってのを考慮すると、あまりに複雑な描写にし過ぎるのも良くないのかなと思った。


好きなシーン


ハベクが人間界に来た時に、最初にスリが用意する家が、水辺の近くまでは設定的に普通やったけど、家がプールの上とかで空気入れる遊具だったのが突っ込めたし、ハベクが玉座かのように普通に座ってるのがよけーおもしろかった。

横断歩道をゆっくりでしか渡れない老人に手を差し伸べるのではなくて、歩調をゆっくりにして同じ速度で歩くことで人助けをしてるシーンがよかった。

初めてハベク、ムラ、ビリョムの3人が対峙したシーンで、ソアが起こってムラの車に乗って帰るのが地味にツボった。他人の車乗って帰るんかよって思ったら、ムラが私の車に乗って帰る気?ってセリフが続いたので、同じこと思ったやんって突っ込みそうになった。

ハベクが家の前に立って、ユン・ソアの帰りを待つ姿はケッコー好きなシーンかも。ハベクがいる時の表情と、いなかった時の残念そうな表情がいい。


最後に


ビリョムの髪の毛が青に見えたり金に見えたりするのが、光の当たり具合なのか、撮影の時々で染めてる色が違うのか、自分の目がおかしいのか、謎のままで終わった。

あまりにも現実とはかけ離れたファンタジー過ぎる設定だったので、感情移入できるところが少なかったけど、神のハベクが発する言葉に哲学的な要素が入ったセリフに深いなって思うところもあった。

ナム・ジュヒョク の所属事務所がYGやって、YGってアーティストのみと思っていたら、まさかの俳優もいたので知らなかった。確かに顔をよくみたら、YGは ナム・ジュヒョク っぽい顔のアーティストが多い気がする (個人的な見解) 。チェ・ジウもYG所属しててびっくりした。

2020年にナム・ジュヒョクはYGから移籍したみたいですね。ペ・スジと共演してる「スタートアップ」もおもしろそうなのでみたいです。

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