「TRANSIT(トランジット)48号」トラベルカルチャー誌で古代文明を旅する


学生時代に習った世界四大文明のメソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明。世界には、他にも文明が存在する。世界の文明を学ぶ。

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TRANSIT 48号


美しき古代文明への旅

出版社:ユーフォリアファクトリー


概要


世界にある様々な文明を紹介したトラベルカルチャー誌。


学び


学生時代に習った世界四大文明のメソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明以外に、他にも、地中海のエーゲ文明、ホンジュラスからメキシコ一帯のメソアメリカ文明、アンデス山脈一帯のアンデス文明、イースター島のイースター文明などがあった。

文明が消滅する6つの引き金。なるほどな項目なので、そのうち現代の文明もこの6つのどれかまたは複数の引き金によって終わる時があるのか。生きてるうちにそれが見れるのか、そうでないのか。

アフガニスタン、シリア、イエメンなどの失なわれた遺産。失われた経緯はいろいろあるが、ニュースで流れて忘れていた記憶を思い出した。


印象に残った内容


いつ造られたのか、なぜ造られたのか、誰が造ったのか、なぜこの場所で造られたのか、詳細が不明な遺跡の写真を見て、行ってみたくなった。

古代の人が残した世界各地に存在する壁画も一度は見てみたい。現在から数千年後には、現代の文字も古代文字として認識されているようになるのだろうか。

世界の終わりが描かれた絵画から、世界の終末を想像する。いつの時代も、人は終末観を持っていて、それは珍しいことではないということ。

文明に関する本の紹介。36冊中で気になったのは、「マンモス 絶滅の謎からクローン化まで」、「土の文明史」、「文明は農業で動く」、「この世界が消えた後の科学文明のつくりかた」、「「お金」って、何だろう?僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?」、「青い地図 キャプテン・クックを追いかけて」、「ゼロからトースターを作ってみた結果」、「動物農場」、「アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した」の9冊。


最後に


世界には様々な文明が存在していた。人が生きるにに必要不可欠な水を簡単に得れる河川に周辺に形成された四大文明以外にも、なんでこんな場所でで形成されたんだろうと疑問を持たざるを得ない場所でできた文明、今はその痕跡をたどることができない文明。

古代文明を少し知ることができた。遺跡好きな人は一度は自分の目で見てみたい。


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