映画「ビブリア古書堂の事件手帖」膨大な本の知識から謎を紐解く
小説シリーズが2013年にドラマ化されて、そのドラマが思ってたよりもおもしろかった記憶がある。新たに映画化されたので観てみた。
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ビブリア古書堂の事件手帖
2018年11月に公開された。
篠川栞子:古書店の店主。黒木華。
五浦大輔:活字恐怖症。野村周平。
稲垣:せどり屋。成田凌。
五浦絹子:大輔の祖母。夏帆。
田中嘉雄:大輔の祖母の恋人。東出昌大。
本の知識が豊富な栞子と、栞子が経営している古書店で働くことになった活字が読めない大輔の2人が、本にまつわる謎を解き明かすストーリー。
過去のシーンは映像がセピア色っぽくなっていて、何年も前の過去の情景をすごい表現できている撮影手法だった。
話に出てくる本は内容までは知らなくてもタイトルは知ってるくらい有名な本やし、本にまつわるストーリーが知れるので、文学好きは観てておもしろいと思うし、文学好きじゃない人もへぇ~って思う情報が知れるので、読んでみようかなって思う導入になるような映画だと思った。
本が好きで、本の知識がべらぼうにあって、それを生かした仕事につけてる栞子みたな人生もかなりあり。その分、人とのコミュニケーションは苦手そうだけど、人間やから、得意不得意があって当たり前なので、逆にそれが人間っぽさを感じる。
俳優みんなが演技力ある人たちだったので、しっかりした安定感のある作品になってた。
現在の出来事と、過去の出来事が、入れ違いでストーリー展開されて、最後にそこでつながるんやってなるので、楽しく観れた。ドラマもよかったので、原作を読んでみようと思った。
たぶん、原作やドラマのストーリーとはちょっと異なっているので、、原作好きの人からすると賛否はあるかもしれない。
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