映画「X-MEN」ミュータント集団v.s.ミュータント集団v.s.人間
アメリカンコミックで超有名な超人集団の映画の新しいシリーズを一挙見しました。
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X-MEX
人間とミュータントの共存を目指すミュータント集団X-MENを率いるプロフェッサーXと人間とミュータントは共存できないと思っているマグニートーとミスティークの出会いから、X-MENを組織するまでのストーリー。
チャールズ・エグゼビア:プロフェッサーX。X-MENの創設者で、テレパスの能力を持つ。ジェームズ・マカヴォイ。パトリック・スチュワート。
エリック・レーンシャー:マグニートー。マイケル・ファスベンダー。磁力で金属を操ることができる能力を持つ。イアン・マッケラン。
レイヴン・ダークホルム:ミスティーク。青い肌と誰にでも変身できる能力を持つ。ジェニファー・ローレンス。レベッカ・ローミン。
ハンク・マッコイ:ビースト。頭脳明晰の科学者絵で、獣の足を持ち、後に野獣の姿になり怪力を持つ。ニコラス・ホルト。
ピーター・マキシモフ:クイックシルバー。超音速で移動できる能力を持つ。エヴァン・ピーターズ。
ローガン:ウルヴァリン。両手の甲から金属の詰めを出し、肉体の再生能力を持つ。ヒュー・ジャックマン。
スコット・サマーズ:サイクロップス。両目から赤い破壊光線を放つことができる能力を持つ。タイ・シェリダン。ジェームズ・マースデン。
ジーン・グレイ:フェニックス。サイコキネシスとテレパシーの能力を持つ。ソフィー・ターナー。
カート・ワーグナー:ナイトクローラー。瞬間移動をできる能力を持つ。コディ・スミット・マクフィー。
オロロ・マンロー:ストーム。転校を操る能力を持つ。ハル・ベリー。
モイラ・マクタガート:CIAエージェントでミュータントに協力する。ローズ・バーン。
アレックス・サマーズ:ハヴォック。体から赤い破壊光線を出すことができる能力を持つ。スコットの兄。ルーカス・ティル。
X-MEN: ファースト・ジェネレーション X-MEN: First Class
2011年6月に公開された。
プロフェッサーX、マグニートー、ミスティークの出会いとX-MENが結成されるストーリーが描かれている。
敵 クラウス・シュミット:セバスチャン・ショウ。エネルギーを吸収・蓄積させ、それを放出する能力を持つ。キューバ危機を引き起こそうとする。ケヴィン・ベーコン。
エマ・フロスト:ホワイト・クイーン。テレパシーと自分の体をダイヤモンドにする能力を持つ。ショウに仕える。ジャニュアリー・ジョーンズ。
プロフェッサーXとミスティークの出会い、マグニートーとの出会い、ビーストとの出会い、プロフェッサーXがなんで車椅子になったんか、ビーストがなんでビーストになったんか、全ての始まりが描かれていて、へぇー、そーやったんかって思うことが盛りだくさんで面白かった。
全ての始まりが、未来につながっているって思う映画だった。
X-MEN: フューチャー&パスト X-MEN: Days of Future Past
2014年5月に公開された。
未来でミュータントを排除するために作られたロボットが人間も排除しはじめ、そのロボットが作られるきっかけになった過去を変えるために、未来と過去が交錯するストーリー。
敵 センチネル:あらゆるミュータントの能力に対応できるミュータントを排除するためのロボット。
ボリバー・トラスク:ミュータントを脅威と捉え、ミュータントのみを攻撃するロボット・センチネルを作る。
ストーリーがいきなり未来から展開させるので、初めはストーリーがよくわからなかった。けど、ストーリーが進むにつれてだんだんと状況が呑み込めていったのでよかった。気付いたらストーリーにのめりこんでた。
X-MENの前シリーズのメインキャスト達もいっぱい出てるので、懐かしかった。
いい感じのノれる音楽を聴きながらクイックシルバーが能力を発揮しているシーンが面白かった。スローモーションが視覚的によりおもしろさをアップさせてる。
様々なシーンで選択が求められるけど、その選択が未来にどんな影響を及ぼすか全くわからないから、より良い未来のために、その都度どーいう選択を取るか慎重に考えて選択していかなければいけないと感じさせてくれた。
X-MEN: アポカリプス X-MEN: Apocalypse
2016年8月に公開された。
最強のミュータント・アポカリプスとX-MENの戦い、人間とどう共存するかが描かれている。
敵 アポカリプス:人類最初のミュータントとされ、他のミュータントに体を転移させながらそのミュータントの能力を取り込んでいく最強のミュータント。
前作同様、クイックシルバーが音楽を聴きながら学園のミュータントの子供たちを次々に救うシーンがむっちゃよかった。クイックシルバー目線なのでスローモーションが観ていて楽しい。
マグニートーとのまさかの関係もびっくり。
ついにサイクロップスが登場したので、サイクロップス好きの自分としては歓喜の瞬間やった。ファースト・ジェネレーションに出てきた体から赤い破壊光線を放つハヴォックが兄やとは思わんかった。
ミュータント全員が協力して、アポカリプスを倒そうとするシーンが、X-MENの戦い方のベースを観た気がした。
X-MEN: ダーク・フェニックスス Dark Phoenix
2019年6月に公開された。
任務中に起きた事故でジーンのもう一つの人格であるダーク・フェニックスが目覚める。また、その能力を得ようとする謎のエイリアン・ヴィークたちが地球にやってくる。
敵 ヴィーク:ダーク・フェニックスの能力を手に入れようとするエイリアン。ジェシカ・チャステイン。
この最終章を映画館で観るために、前作を全部一気観して、観るたびにおもしろさが増していったので、ピークのタイミングでダーク・フェニックスを観に行けた。
前作までである程度内容が安定してたので、どんなストーリーになるか気になったが、予想もしてなかったストーリーだったので最後まで面白く観れた。
そのキャストがそーいう展開になる!?っていう驚きの連続だった。完結編だったので、まぁ、そういう展開もアリなのかって感じでした。
個人的にはクイックシルバーのスローモーションのシーンをもっと魅せてほしかった。
やっぱ、それぞれ個人が独立して思考できたり行動できたりする人たちの集まりのチームだと、内紛が起こるのもしょうがないのかなって思った。
でも、それが他人のためを思っての正義なら、いつかは協力し合えるって希望を持てそうな内容だった。
正しくあるために、自分に非があれば認めるのも大切だと教えられた。
どんなに正しい道に進もうと思っても、嫉妬や利用してやろうという人間が周りにいたら、妨害されたり、蹴落とされたりして、回り道したりもする。どんな状況でも、強い心を持ち続けることが重要。
同じ目標を見てるのなら、そこに行くための道が違ってても、いつかは分かり合える日が来る。
X-MENの新シリーズはそんなことを学べた映画だった。
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