映画「search/サーチ」PC画面上でストーリーが進んでいく
映画の紹介映像で見た時に面白そうって思って調べたら、話題作やったみたいなので観てみたら、想像以上におもしろかった。PC画面上でストーリーが展開されていく構成も今までにない面白さだった。
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search/サーチ Searching
2018年10月に公開された。
デヴィッド・キム:行方不明になった娘を捜索する。ジョン・チョー。
ローズマリー・ヴィック:デヴィッドの娘の行方不明を担当する刑事。デブラ・メッシング。
マーゴット・キム:デヴィッドの娘で、行方不明になる。ミシェル・ラー。
ピーター・キム:デヴィッドの弟。ジェセフ・リー。
SNS上で娘の知り合いと連絡しながら行方不明になった娘を捜索する。
デヴィッドが娘の探すために、SNS上で娘の知り合いと連絡を取りながら捜索するって設定はありがちだけど、ストーリー展開が画面上で進んでいくってのが斬新で、映像を観てておもしろかった。自分が検索してる気分になってくる。SNSが普及した現代だから製作することができた映画で、10年前には有り得なかった手法だと思う。
どんな展開なるのか全く予想できなかったので、最初は、娘が行方不明なのはデヴィッドの勘違い、勝手に騒いでるだけなんかとか、実はデヴィッドが誘拐犯で、それを隠すためにいろいろ騒いでるだけなんかとか思ったけど、全然違う展開やった。
マーゴットが、親に見せてる顔、SNS上の顔、実際の顔、それぞれ使い分けてるのがリアルな感じだった。思春期の若い世代に限らず、本心を使い分けてSNSを利用し、そこで実際の姿を知ったりするのが現実でもあるので重なって見えた。
最後まで誰が犯人で、娘が生きているのかどうかもわからない、緊張感の続く展開で、むっちゃおもしろかった。
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