韓国ドラマ「彼女はキレイだった」初恋相手との大人になってからのロマコメ
タイトルとあらすじだけ見てもあまり興味が湧かなかったが、「キム秘書はいったいなぜ?」のパク・ソジュンが出ていたので観てみたら、思いの外ハマってしまった。回を増すごとにハマる作品でした。
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彼女はキレイだった
2015年に韓国で放送された。
キャスト
キム・ヘジン:小学生の頃は超美人だったが、現在は残念な容姿になり、就活もうまくいかない。ファッション雑誌ザ・モストのインターンになった。ファン・ジョンウム。
チ・ソンジュン:小学生の頃は太っていたが、現在はイケメンエリート。ニューヨークから韓国に戻ってきたザ・モストの副編集長。パク・ソジュン。
ミン・ハリ:ヘジンの小学生からの同級生で同居している。ホテルの支配人。コ・ジュニ。
キム・シニョク:ザ・モストの記者。チェ・シウォン。
チャ・ジュヨン:ザ・モストのディレクター。シン・ドンミ。
キム・ララ:モストの編集長。ファン・ソクチョン。
キム・プンホ:モストの記者。アン・セハ。
キム・ジュヌ:モストのアシスタント。パク・ユファン。
ハン・ソル:モストのアシスタント。シン・ヘソン。
あらすじ
優等生で美人だったヘジンは、小学校の初恋相手ソンジュンに会うことになったが、自分の容姿でソンジュンを落胆させたくなかったので、親友のハリに自分の身代わりを頼む。その後、ソンジュンはヘジンの上司であることがわかる。
見どころ
ヘジン、シニョクのキャラがあまりにも突飛過ぎて、観てたら疲れる。ヘジンがあり得ないくらいのヘマをして、挙動不審すぎるから、笑えるを通り越してあきれるレベル。なのに、ついつい観てしまう泥沼にハマる不思議。
ハリ役の女優さんが高身長でスラっとしてて足も長い。モデルっぽいと思ったら、やっぱモデル出身やった。いろんな服を着てたけど、どれも全部似合ってた。
シニョクの無精ひげがちょっと苦手やった。破天荒で、常に人をからかってたけど、思いの外、面倒見がすごくいいのが逆におもしろかった。さらに表情がギャグ過ぎておもしろかった。演じてるチェ・シウォンがSuper Joniorのメンバーやったから、アイドルかよって突っ込んでしまった。
ハリをヘジンやと思って優しく接する態度と、ヘジンにヘジンって気付かずに厳しく指導するソンジュンの態度が、真実を知った時にどう変化するのか気になるので、ついつい続きを観てしまう。
全体的にキャラが濃かったけど、編集長がさらに強烈で破天荒すぎて笑ってしまった。見たことある人やなって思ったら、「愛の温度」「この恋は初めてだから」のちょっと意地悪な脚本家やって、強烈なキャラの役が合ってる女優さんなのかな。
フェルメールの絵が題材にされてたので、フェルメール展行きたいと思った。機会があったら行こう。
正体不明のベルトセラー作家テンの正体も、会社の会長の息子(編集長の甥)の正体も予想してた人とは違ったので、びっくりした、予想できない展開がいい。
最終回は全てがまとまった落ち着いたストーリーで、結婚して終わり、雑誌が存属して大ありじゃなくて、後日談も描いてくれてるのがよかった。
好きなシーン
ヘジンとハリの関係性がすごくいい。言い合いしたり、ツライ時は一緒にいてくれたり、一緒に笑ったり泣いたり、お互いを思いやったりできる友達がいるのがいい。一緒に住めるっていい友達関係じゃないと絶対無理やな。お互いの電話の登録が、旦那とハニーってのがまたおもしろい。
ヘジンが慣れない仕事でミスしたり悪戦苦闘したりしながらも、努力を続けて、元からあった能力も発揮して、周りからも認められていくっていう過程は観てると自分も頑張ろうって思える。一番は、ヘジン自身が努力し続けたこととそれを見てくれて評価してくれる人が周りにいるっていう環境がいい。
ヘジンとハリの正体にソンジュンが気付いて、シニョクの気持ちにヘジンが気付いた回は、みんなの会話のやりとり聞いてて、かなりの感動回やった。それまでのコメディ感が180度変わった感動回やった。
編集長に顔を触られる時のソンジュンのひきつってる顔がおもしろい。
ヘジンが取材した童話作家が言っていた、「自分の求める場所がいるべき場所だと思う」ってセリフがいい。
最後に
仕事の設定が、「アグリー・ベティ」みたいでびっくりした。あまりにもコメディっぽいテイストのドラマ・演技は苦手かなっと思ったけど、観てると以外にそうでもないのかなって思ってきた。
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