ジェニファー・L・スコット「フランス人は10着しか服を持たない」フランス人のマインドを学ぶ


ベストセラーになっているので以前から気になっていたけど、今になって読んでみた本。

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フランス人は10着しか服を持たない


著者:ジェニファー・L・スコット

翻訳:神崎朗子

出版社:大和書房


概要


フランス人は何に価値を持って暮らしているのか、アメリカからフランスに留学・ホームステイした著者がフランス人に学ぶ。


学び


「もったいないから良い物を取っておくのではなくて、毎日自分で一番良い物を使う。」はむちゃくちゃ納得した。早速実践しようと思う。

「散らかっている物は家にあるけどあまり気に入っていない物。散らかっている場所を一つずつ焦らずに片付ける。」って、まんま今の自分の部屋に当てはまるので、少しづつ片付けを再開しようと思うきっかけになった。


印象に残った内容


「フランス人はミステリアスな雰囲気を漂わせるのが好き。」って内容が、フランス人ってそういう傾向あるんやって知らなかった。

「アメリカは誘惑に溢れているので、周りに流されないように自分の弱点を克服することが大切。」って日本も同様に誘惑に溢れている気がするので、自分もいろいろな誘惑に負けてしまいそうになるなって思った。

「どんなことがあっても、人生を前向きにとらえ、ユーモアのセンスを忘れないこと」ってのが、いい意味で関西人に当てはまるんじゃないかと思った。

「さまよっているうちに、いつのまにか人生は過ぎ去ってしまう。語感も生かさず、心も何も感じなかったら、生きていると言えるのだろうか」って文章が今の自分にむちゃくちゃささる言葉やった。


最後に


アメリカ人の感覚と留学で体験したフランス人の感覚や文化、性格や考え方の対比がおもしろかった。それを読みながら、日本人はどうなのかなって自分の中で比較していた。

続編もあるみたいなので、読んでみたい。


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