映画「リトル・フォレスト 春夏秋冬」都会の生活に疲れた時は自然に癒される


原作は日本の漫画で、日本で映画化された後、韓国で映画化された作品。

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リトル・フォレスト 春夏秋冬


2019年5月に公開された。


キャスト


ソン・へウォン:ソウルから故郷に戻ってきた。キム・テリ。

イ・ジェハ:へウォンの同級生。リュ・ジュンヨル。

チュ・ウンスク:へウォンの同級生。チン・ギジュ。


あらすじ


故郷に戻ってきたへウォンは同級生のジェハとウンスクに再会する。


見どころ


真冬の雪が積もってる景色、春の花が咲いてる景色、夏のトウモロコシ畑とか緑緑した景色、秋の栗拾いしている山の景色、それぞれ春夏秋冬の色が感じれる景色がむちゃくちゃキレイ。

BGMが最小限で、映像とピアノのBGMがきれいで、視覚と聴覚で癒された。

ヘウォンが都会のソウルから戻って来て、少しずつ元気になっていく心の過程が丁寧に描かれていた。

劇的な展開とか、ワクワクドキドキする展開は全くないのに、なぜか見入ってしまうストーリーと映像だった。


好きなシーン


オープニングの山道を自転車で走ってるシーンを観て、先ずその映像に引き込まれる。

薪ストーブ使ったり、料理を一つ一つ手作りしているのを観てると、大変だけど、自然に囲まれながらそういう丁寧な生活をすると癒される気がした。

春に、ヘウォン、ジェハ、ウンスクの3人で庭に野菜の苗を植えているシーンがいい。1人でもいいけど、友達と家庭菜園の時間を共有する経験もなかなかできない。

花を天ぷらにしている料理が気になった。

ジェハが会社を辞めた気持ちがむちゃくちゃわかる。耐えればいいのかもしれないけど、人を見下した発言する人の元では働けない。

「私は一生懸命なフリをしていた。」ってへウォンの言葉に共感できる。

最後のヘウォンの笑顔がこのストーリーの一番伝えたいことなのかなって思う。


最後に


人間関係での苦しさは、優しい人間たちとの出会いと関係、自然の中での生活で少しずつ癒されるんだろうなって理解できる。

韓国ドラマ「天気がよければ会いにゆきます」に雰囲気がむっちゃにていた。本家の日本版も観てみよう。


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