ONE OK ROCK(ワンオクロック)世界に通用する日本のバンド


何となく存在は知っていた。

でも日本人はあまり聴いていなかったので、聴こうと思っていなかった。

ボーカルが、元ジャニーズのNEWSの初期メンバーで、森進一・森昌子の息子というのも知っていた。

ギターが不祥事で脱退したのも覚えている。

きっかけは覚えていないが、ある時たまたま、聴いてみた。

えっ!?洋楽っぽい。むっちゃ自分好み。

スポンサーリンク

ONE OK ROCK


Taka:ボーカル

Toru:ギター

Ryota:ベース

Tomoya:ドラム

今や、知らない人はいないのではないかと言っていいくらい大人気のバンド。

欧米でのライブにも精力的に参加し、日本から世界に出ていけるバンドになるとは。

これからもますます活動範囲が広がっていくであろう、成長著しいバンド。

ゼイタクビョウ (2007)


この時は、まだ日本語のタイトルと歌詞が多い時期。

好きな曲は、

●内秘心書:スピード感あるサウンドがいい。

●夜にしか咲かない満月:イントロのギターの音がタイトルの夜っぽい雰囲気を出している。

●カゲロウ:柔らかい歌声と柔らかいサウンドが、イイ感じのラブソングになっている。

●エトセトラ:“去って行ったアンタなんかはバイバイバイ って言いたいけど言えないのはなんで?なんで? アンタなんか見たくないのさ永遠に って言えたけど思ってないのはなんで?なんで?”って歌詞が泣ける。最後の“頼む誰か誰か答えてくれ”“I know what I want”って気持ちがわかる。

●A new one for all, All for the new one:ワンオクの悲しいサウンドの曲は好き。

感情エフェクト (2008)


サウンドのロック感が増した。90年代のロックっぽい曲も見受けられる。

好きな曲は、

●Living Dolls:精一杯頑張った一日の終わりに聴きたい曲。

●Break My Strings:前作にはなかったちょっとヘヴィなサウンド。

Nicheシンドローム (2010)


ワンオクが知られるようになったアルバム。Takaのシャウトが増えた。

好きな曲は、

●完全感覚Dreamer:スピード感あるサウンド。Takaの声の伸びが良くなった。

●Liar:“何を求め そして何を受け入れる 2つに1つ 僕にはそれがI don’t know”って歌詞が共感できる。

●Whoever you are:イントロのサウンドが好き。優しい歌詞と優しいサウンド。

●未完成交響曲:“生きてる限りに日々努力してその度に学んで七転び八起き”

“もしも僕が明日審でも何か此処に残せるような そんな人間になりたい在りたいって思いながら日々生きてる”って歌詞がいい。悩んで生きていたら、この曲の歌詞は全部に共感できる。

●Nobody’s Home:親との関係が悪い人は完全に共感できる内容。

残響リファレンス (2011)


洋楽っぽさが増していくアルバム。

好きな曲は、

●アンサイズニア:“I think this way 幾通りもあるその問いの答えはもうただ…”って曲の入りからの歌詞がいい。

●C.h.a.o.s.m.y.y.h:友達にあてた感じの歌詞で、前向きになれる曲。

●Mr.現代Speaker:“もう僕が伝えたい事なんて 日々の暮らしの中に詰まっていて だけど見つけられず そうスルーして また一日が終わっていくの”って歌詞の救われない感じがいい。

●Re:make:スピード感ある、ワンオクのロックって感じの曲。

人生×僕= (2013)


アルバムのジャケットが、瞳っぽいけど、よく見たら黒目に見えるところがマイクってとこがおもしろい。

好きな曲は、

●The Beginning:映画「るろうに剣心」の主題歌。ワンオクの良さが出てるスピード感あるロックサウンド。

●Clock Strikes:タイトルにもあるClockの音が入っていておもしろい。“永遠”があると信じていたい。

●69:流れるサウンドの中で、語りの日本語と歌の英語の構成がおもしろい。

●the same as…:ワンオクのこの曲の感じは好き。“うまく甘えたい気持ちがへたくそな強がりにしかならず”って本音。“今何かを変えていくことでこの先に広がる何かを変える”ことができればいいと今思う。

35xxxv (2015)


赤が基調のアルバムジャケットがイイ感じ。

好きな曲は、

●Cry out:イントロの“Wow…”って叫びで始まるのがカッコイイ。

●Paper Planes:Keikinとのフィーチャリング曲。懐かしいサウンドと高音の歌声がいい。途中で曲調が変わるのもおもしろい。

●Good Goodbye:ワンオクにこういう少し悲しげな曲を歌わせると、一級品だと思う。

●Fight the night:自分も立ち向かえるんじゃないかと思える。

Ambitions (2017)


海外進出したアルバム。タイトルもすべて英語で、歌詞も英語メインになってる。

好きな曲は、

●Taking Off:映画「ミュージアム」の主題歌。“’cause I’m never gonna let it go, I know”の繰り返しのフレーズがいい。

●Listen:なんと、あの、Avril Lavingeとのフィーチャリング曲。とにかく、うらやましいの一言。

●Take what you want:5 second of summerとのフィーチャリング曲。CMの曲でも有名かな。“Can you hear me?”って叫びが好き。クレジットの曲も優しい歌声で好き。

ワンオクは、とにかく共感できる歌詞が多い。

みんな日々悩んで生きていることを知る。

どう生きていくか思いを巡らしている。

日本人アーティストが欧米で成功することはなかなか難しいと思うが、世界に通用するバンドになってほしい。

今後も活躍を期待している。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です