映画「ラ・ラ・ランド」素朴な雰囲気を感じたミュージカル映画
むっちゃ話題になった映画だったので、前々から観てみたいと思っていた作品。
ミュージカル映画ってそんなに頻繁に観ないけど、知ってる俳優が演じていると興味を持つ。
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ラ・ラ・ランド LA LA LAND
2017年2月に公開された。
ロサンゼルスで女優を目指す女性と自分の店を持ちたいピアニストのストーリー。
アカデミー賞で11作品ノミネートされて6作品受賞した。
- ミア・ドーラン:女優を目指している。エマ・ストーン。
- セバスチャン・ワイルダー:自分の店を持つことを夢見るピアニスト。ライアン・ゴズリング。
- キース:セバスチャンの旧友。ジョン・レジェンド。
- ローラ:セバスチャンの姉。ローズマリー・デウィット。
始まりに、いきなり歌が始まって車の上で踊るから、さすがアメリカ映画って思った。
歌のシーンをワンカットで撮ってるのがおもしろい。観ていて引き込まれる。
バンドの歌に合わせてのってるエマ・ストーンがすごい。演技がよかった。そりゃ、アカデミー賞の主演女優賞とるなって思った演技だった。
ミアとセバスチャンが二人で踊るシーンが初々しい感じがした。むっちゃ練習したんやろーなぁ…
オーディションを受けて、落とされて凹んで、またオーディション受けて、落とされてイライラして、すごい気持ちがわかる。それでも諦めずに努力して受け続けることが道を開くんだと思った。
いろいろなことを考えながら車を走らせるミアのシーンが何とも言えない気持ちにさせる。
まさか、ジョン・レジェンドが出演してて、ジョン・レジェンドの歌声が聴けるとは思ってもいなかった。本物のミュージシャンは別格やわ。
セバスチャンに「どうしてもう頑張れない?」って聞かれて、ミアが「たくさん傷つきすぎたから」ってシーンがエモーショナルな気持ちになる。
最後のオーディションのシーンでミアが一人で歌ってるのが感動的だった。
最初と最後の大勢で踊ってるシーンの衣装のカラフルさが印象に残る。
ミアとセバスチャンがハッピーエンドで終わらないのがちょっと消化不良だったけど、ハイスクール・ミュージカルやマンマ・ミーアとはまた違った感じのミュージカル映画でおもしろかった。
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