韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」財閥御曹司と秘書の王道ラブコメ


予告を観ておもしろそうだと思ったので観てみました。

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キム秘書はいったい、なぜ?


2018年に韓国で放送された。


キャスト


イ・ヨンジュン:ユミョングループの副会長で、頭脳明晰、容姿端麗で完璧だがナルシスト。パク・ソジュン。

キム・ミソ:ヨンジュンの個人秘書で完璧な秘書。パク・ミニョン。

イ・ソンヨン:ヨンジュンの兄で、ベストセラー作家。イ・テファン。

パク・ユシク:ユミョングループの社長で、ヨンジュンの親友。カン・ギヨン。

キム・ジア:ミソの後任の新人秘書。ピェ・イェジン。

ヤン・チョル:ヨンジュンの運転秘書。カン・ホンソク。

ポン・セラ:秘書課の課長。ファン・ボラ。

チョン・チイン:秘書課の部長。イ・ユジュン。

コ・グィナム:企画チームの代理。チャンソン。


あらすじ


全てが完璧な財閥御曹司の副会長と、完璧に仕事をこなすその秘書のストーリー。9年間一緒にいた秘書が辞めると言いだし、それを引き留めたい副会長の関係が展開する。


見どころ


ヨンジュンのナルシストぶりがおもしろすぎる。勘違いな発言が多すぎて、さらにおもしろい。落差のある演技がケッコーハマる。

ヨンジュンが現れるときのBGMがまるでダースベーダーとか悪魔が現れるような感じなのが、みんなが怖がっている感じが出ていていい表現の仕方だと思った。

ミソが秘書を辞めるって言いだしてからのヨンジュンとミソの関係が発展していく過程が丁寧に描かれているところが、よくストーリーができている。ちょっとずつヨンジュンの優しさに気づき始めるミソとミソが好きと気づかないヨンジュンのやり取りが楽しい。

重々しかったり、真剣な表情、ナルシストな発言、勘違いな発言、コミカルなシーン、ミソを気遣うシーン、メリハリと振れ幅があるパク・ソジュンの演技がおもしろい。同様に幅広い感情を演じてるパク・ミニョンの演技力もすごいと思った。絶対笑ってまうやろってシーンも、その都度の細かい表情の違いがすごいなって思った。

いろんなシーンの細かい演技、いろんな角度からの撮影から、製作に時間をかけてる過程が見えておもしろかった。


好きなシーン


全体を通してヨンジュンとミソの阿吽のやり取りがおもしろい。その時のミソの表情が気持ちをよく表現していて、ヨンジュンを観る瞬間は笑顔に戻る表情がおもしろい。

ヨンジュンとミソの掛け合いが多く、仕事、ケンカ、デート、様々なシーンを細かい表情、動き、手の位置などを繊細に演じているのが、観てるとすごいなって感動する。

ヨンジュンがユシクに相談しに行くシーンが滑稽すぎていつも笑える。この2人の掛け合いは、常にコントみたいで笑いのツボにハマる。

ミソが秘書を辞めると行った時、仕事ばかりしてプライベートがない自分と本当の自分はどこにあるのか悩む姿は共感できる。公私混同せずにきちっと線引きをして仕事に集中するミソのキャリアウーマンっぷりが好き。20~30代の仕事してる女性ならミソに共感できる部分が多いと思う。

ポン課長が出てくるたびに、存在がおもしろすぎて、全てのシーンで笑ってしまう。登場しただけで笑ってまうくらいツボにはまてしまった。ヤン秘書との掛け合いも、ヤン秘書が本気で笑ってるんじゃないかって思うくらい、ポン課長のキャラがおもしろい。

秘書課の会話が、みんなそれぞれの個性が出ていて、関係性も良くておもしろい。キム秘書が辞める日にみんなが蛍の光を歌いながら盾を渡すシーンが、本来は感動的で悲しいシーンなハズなのに、所見から笑ってしまう。わざとらしくない演出がおもしろい。

豚皮の食べてるシーン、食べ物を話をしてるシーン、ラーメンを食べてるシーン、食べてるシーン全般がおもしろく仕上がってた。


最後に


韓国ドラマのよくある設定とストーリーだったので、そういう意味での新鮮さはなかったかもしれないが、脚本と細かい演出と俳優たちの演技力がよかったので、自分的には何度観てもあきない。

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