映画「ちょっと今から仕事をやめてくる」命と仕事を天秤にかけますか?

映画「ちょっと今から仕事をやめてくる」命と仕事を天秤にかけますか?


仕事に疲弊していた2017年、小説を読んで、映画化された作品も観て、自分に共通することがありすぎて、それでもどうやって生きて行けばいいのかわからなかったけど、3年経った今、再び観たら、何か感じ方も違ったかな?

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ちょっと今から仕事をやめてくる


2017年5月に公開された。

  • ヤマモト(山本優/純):駅で飛び降り自殺をしようとした青山を助ける。福士蒼汰。
  • 青山隆:ブラック企業で営業部に勤務。上司からパワハラを受けている。工藤阿須加。
  • 五十嵐美紀:青山が勤務する会社の部署の売り上げトップの先輩。黒木華。
  • 山上守:青山の勤務する会社の部署のパワハラ上司。吉田鋼太郎。
  • 青山容子:青山の母親でブドウ農家。森口瑤子。
  • 青山晴彦:青山の父親でブドウ農家。池田成志。
  • 大場玲子:ヤマモトを知る児童養護施設の園長。小池栄子。

ブラック企業に勤める青山が、同級生と名乗るヤマモトと出会う。

最初の上から俯瞰したバヌアツの景色が(本物かどうかわからないけど)むっちゃキレイで癒される。

青山の部屋のゴミの散乱のしかたから、憂鬱な感じが超リアルやったし、起きた瞬間の覇気のない顔、テレビで流れてるラップの曲の歌詞が、仕事の辛さを物語っている。実家から送られてきた野菜とかぶどうもそのまま放置されて腐っていってるのがヤバい。

会社の体操してるところから、ちょっと洗脳っぽい雰囲気がして怖いし、社訓もヤバイ会社の典型的な文章みたいで、怖いの一言。上司の怒鳴り散らす状況も、青山が怒られたり蹴られたりしてる時の周りの社員がうつむいてるのがむっちゃ怖い。土下座させて大声で謝らすところとかヤバイ。

青山のセリフで、「人は何のために働くんだろう。もし生きるために働くんだとしたら、俺は、生きてるって言えるんだろうか」「慎重に慎重に、決して誰にも迷惑をかけないように」っていうのが自分にも覚えがある感情。

ヤマモトみたいに、休みの日に外に連れ出してくれる友達がいるっていい。

自分のミスじゃないのに、なぜか自分のミスになってて、上司に怒鳴られて、頭が真っ白になる姿がむっちゃわかる。その後に、陰気になってベットにうずくまって、寝れないって状況に追い込まれてるリアルさが感じる。

ヤマモトが「サッカー選手も移籍したたむっちゃ活躍することがあるように、監督との相性がある」、「仕事辞めることと、死ぬこと、どっちが簡単なん?」「青山隆の人生は誰のためにある?お前を大切に思ってる人のため。」「希望はなくならない、見えなくなってしまうだけ。」ってヤマモトのセリフは突き刺さる。

信頼してた人から、裏切られたり、怒りをぶつけられたり、酷い言葉投げかけられたりした時の絶望感は半端ない。

青山が仕事辞めるかもって両親に相談した時に、親が「別にいいんじゃない、だって会社は世界に一つじゃないんだし」「まだ若いんだ。今のうちにいくらでも失敗すればいい。人生なんて生きてさえいれば案外何とかなる」って言った。仕事に追い詰められて辞めたくなった時に、こういうふうに言ってくれたら助かる。

青山が辞めるって言いに行った時の上司の対応も、一番したらあかん、言ったらあかん対応すぎてやばい。2人のやりとりを部署の社員が全員がみてるっていう状況もヤバイ。この時の青山の顔もスッキリしててよかった。会社から出た後に、笑顔で走りながら交差点を渡る姿が印象的だった。

バヌアツでのヤマモトの顔も青山の顔も生き生きした顔して生きてた。ああいう顔をして生きれたらいいと思う。

エンディングのマングローブの映像がすごいキレイやった。観てるだけで癒される映像。

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