映画「サクラダリセット」能力者が集まる街、咲良田


野村周平が出てる映画で、ちょっと気になってたので、観てみたら思っていたよりもおもしろかった。

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サクラダリセット前篇&後篇


2017年3月に前篇、2017年5月に公開された。


キャスト


浅井ケイ:記憶を保持する能力を持つ。野村周平。

春埼美空:最大3日前まで巻き戻すリセットできる能力を持つ。黒島結菜。

相麻菫:ケイに美空を引き合わせた。事故で亡くなる。平祐奈。

中野智樹:特定の人に声を届ける能力を持つ。伊藤健太郎。

村瀬陽香:右手で触れたものを消す能力を持つ。玉城ティナ。

岡絵里:記憶を操作して能力を奪う能力を持つ。恒松祐里。

坂上央介:能力をコピーできる能力を持つ。岩井拳士朗。

宇川沙々音:物質を変形させる能力を持つ。岡本玲。

魔女:未来を見ることができる能力を持つ。加賀まりこ。

佐々野宏幸:撮った写真を撮影場所で破いて10分間写真の中に入れる能力を持つ。大石吾郎。

浦地正宗:時間を巻き戻す能力を持つ。咲良田から能力を奪おうとする。及川光博。

加賀谷:鍵をかける能力を持つ。丸山智己。

津島信太郎:高校で能力者を集めた奉仕クラブの顧問をしている。吉沢悠。


あらすじ


特別な能力を持つ人間集まる咲良田という街で起こる事件や問題を能力を使って回避するために奔走する。


見どころ


問題を解決するためケイの計画が綿密で複雑やったけど、なるほど、そーいう展開かっていう予想できない内容だったのでおもしろかった。

全員の能力がなくなった時に、どうやって取り戻すのか、どういう展開になるのかがむっちゃ気になった。前篇からの伏線が、続きがどうなるか気になる構成がおもしろかった。

最後も、能力を使って解決しようとするのではなく、話し合いなんか、でもやっぱり能力使うのね、そんで続きどうなるんって思わせる構成がすごくいい。

全ての出来事、事件に伏線があり、前篇と後篇を通して少しづつ繋がっていくストーリーが難しかったけど、引き込まれていった。一回観ただけじゃ難しいから、2,3回見返すと、発見がたくさんあって、より理解できると思う。 ケイと浦地の最後の会話がいろいろな物事も本質をついた話やったので、考えさせたられた。


好きなシーン


「浅井ケイはいつも正しい。浅井ケイは間違わない。」って美空のセリフがいい。常にいろんな状況に対応できて、最適な選択を導き出せるってのがいい。いろんな失敗を経験したからこその正しい選択ができるってことなんかな。

魔女をどう連れ出すのか、美空の能力をどうやって取り戻すのか、咲良田からどうやってみんなの能力を取り戻すのか、ケイがどういう計画を立ててみんなを正しい方向に導いていくのか、力強いリーダーシップを感じる様々なシーンが好き。

美空と写真からよみがえった後の菫とが実は、っていう前篇から後篇にかけてのストーリー構成がよかった。

全体的に棒読み?みたいなセリフ回しが、逆に不思議な世界観な感じさせてくれた。


最後に


若手の役者が実力派ばっかで、メンバーがかなり豪華でした。

設定とかが全部理解できてなかったので、ちょっと?が残るところもあったけど、何回か見直したくなる構成やった。

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