台湾ドラマ「結婚なんてお断り!?」台湾ナンバーワンのロマコメ


日本のマンガ原作の台湾ドラマはちょいちょいみたことあったけど、オリジナルの台湾ドラマを観たのはこの作品が初めて。タイトルだけだと苦手な内容化と思ったけど、早く続きが観たいって思うくらいハマってしまった。

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結婚なんてお断り!?


2015年に台湾で放送されたドラマ。


キャスト


ツァイ・ホァンジェン:旅行代理店に勤務する気の強い女性。アリス・クー。

ハオ・モン:離婚専門の弁護士。環境オタク。ロイ・チウ。

ハオ・ションナン:ホァンジェンの同級生でモンの妹。ジョアンヌ・ツァン。

ジャン・チェンヤオ:ホァンジェンとションナンの先輩でションナンの憧れの人。ハリー・チャン。

ワン・ユエオー:ホァンジェンの母親で有名な占い師。コー・シューチン。

ツァイ・ホンリー:ホァンジェンの父親で頼りない。チェン・ウェンビン。

シア・ユーハー:モンとションナンの母親。グオ・レイ。

ハオ・イーション:モンとションナンの父親。ワン・ダオナン。


あらすじ


仕事はバリバリこなせるのに恋には不器用なホァンジェンと結婚に興味のない離婚専門弁護士のモンが繰り広げるロマンティック・コメディー。


見どころ


画面に話しかけて、自分の気持ちを話す手法が、おもしろい演出だなと思った。

ホァンジェンとモンの掛け合いがおもしろおかしいのに、いきなりスッと真面目なシーンになったりするので、そのメリハリと、テンポの良さがいい。

ホァンジェンとションナンの女のプライドが出まくりのバトルは、女の性格の嫌なトコが見えるような現実にありそうなバトルで怖いなって思う時がある。結局は誤解が解けるので、いい親友の関係に戻れるんだけど、誤解でいがみ合ってるのはきつい。

モンとションナンの両親がお互い言葉を交わさず、子供を介してケンカしたり、付箋で会話するので、そういう殺伐とした雰囲気で過ごす子供が、もうやめてくれって言うシーンのリアルな気持ちがわかるので感情移入しやすい。

モンに対する母親の接し方が、最近はやりの毒親って感じがした。子供がかわいくて世話を焼きたくなるのはわかるが、もう大人やねんから、ある程度はほっといたりやって思ってしまう。実際に、こういう親を持った子供は大変やと思う。

ホァンジェンの女を前面に出す感じがあまり好きではないが、仕事ができるキャリアウーマンで、はっきり主張したり、実は不器用で本音はうまく伝えれないって設定は好感持てる。かわいい感じを出してる顔より、すましてる顔の方が美人さが際立つ。


好きなシーン


モンがホァンジェンの結婚式当日の記憶を思い出すために、パネルに地図を描いて、記憶の糸をたどるシーンがおもしろかった。その後に、催眠療法で思い出すシーンがめちゃくちゃすぎてめちゃくちゃだった。電気コードを使うのも、そーいう手があったかってなった。

ホァンジェンとモンが一緒にいるシーンで、穏やかな空気が流れる雰囲気が結構好き。

モンの結婚したくないって思う理由が超共感できる。モンの冷めてる感じがいい。笑顔を作るシーンがよくあるが、結構この笑顔は癒される。

1話からホァンジェンとモンの関係の流れがずっとあっての、最終回のフラッシュモブの演出は結構感動するかも。


最後に


このドラマを観てると、恋人関係、結婚とは何か、なぜ結婚するのか、なぜ結婚したいと思うのかを考えるきっかけを与えてくれて、出会った時のお互いに対する純粋な気持ちを思い出させてくれる。結婚したくない人、結婚したい人、結婚に迷っている人、離婚したい人、離婚するか迷ってる人が観ると、全25話のどこかから答えが見つかるかも、しれない。そんなドラマでした。


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