韓国ドラマ「ミセンー未生ー」世の中の不条理に立ち向かう


いい話やでって紹介されていたドラマを観た。

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キャスト


チャン・グレ:営業3課のインターン。元天才囲碁棋士で、社会人経験がゼロ。イム・シワン。

オ・サンシク:営業3課の課長。後に次長になる。厳しくて優しい上司。イ・ソンミン。

アン・ヨンイ:グレと同期の資源2課のインターン。語学が堪能。カン・ソラ。

チャン・ベッキ:グレと同期の鋼鉄1課のインターン。エリート意識が高い。カン・ハヌル。

ハン・ソンニュル:グレと同期の繊維1課のインターン。ピョン・ヨハン。

キム・ドンシク:営業3課の代理。キム・デヨン。

ソン・ジヨン:営業1課の次長。オ課長の同期。シン・ウンジョン。

チェ・ヨンフ:専務理事。イ・ギョンヨン。


あらすじ


天才囲碁棋士だったグレが会社のインターンとして働きながら、上司、先輩、同期と切磋琢磨して働くヒューマンドラマ。


見どころ


グレが周りに嫌がらせされてるのに、静かに仕事を遂行しようとする強い信念みたいなのがかっこいい。

オ課長の過去で、歪曲した情報が社内に流れたときに、キム代理は訂正したほうがいいって言ったけど、言っても何も変わらないって言ったオ課長の気持ちがわかりすぎる。

セクハラ・パワハラ発言がすごくて、都合が悪くなったら大声を出したりして、このシーンで描写されてるまで露骨な発言はないにしても、どの職場も近いことが普通にあるので自分ならこの環境に耐えられない。

普段はちゃらちゃらしててお調子者なソンニュルが、さりげに同期のことを気にかけたり、的を得た励まし方をしてるから、なんかいい奴に見えてくる。

考え事をしたい時に、みんな屋上に行って、いろいろ振り返ってる姿を見て、他人事とは思えないような気持ちになった。

パク課長がグレやキム代理に言う嫌味も、ソン代理のソンニュルに仕事押し付けてる感じもヤバイけど、現実にはいないでいてほしいけど、近いことする人は結構おるっていう現実が悲しくなる。

パク課長の後任で営業3課に来たチョン課長が、営業3課の仕事と専務の間に挟まれて、屋上で「生きづらい。疲れた。」って苦悩してる様子が、共感できる人が多いと思う。


好きなシーン


砂漠の峡谷で「道というものは歩くのではなく前に進むためにある。前に進めない道は道ではない。道はみんなに開かれているがみんなが持てるわけではない。」ってセリフのシーンが印象的だった。

契約社員になるためのプレゼン試験で、個人プレゼンのグレの発表がむちゃ良かった。

ソン次長の子供の迎えを頼まれたけど、他の子どもたちの迎えが来るまで、一緒に遊んであげるグレの心優しい感じが好感持てる。

グレが会社の環境を囲碁に例えて、キム代理に説明してる内容が、なるほどって思ってしまう。グレの囲碁の先生の言葉が、グレの仕事の行動に活かされてるのがいい。

世界地図を逆さで見ようとしていろんな態勢をとっているグレが爆笑だった。

ヨンイが部長にコーヒーをかけられそうになった時にベッキがとっさにかばった行動がかっこよかった。

オ次長の会社にキム代理が来た時に、グレとオ次長、キム代理の3人がハグしあって喜んでるシーンが、ついつい笑顔になってしまった。さらに前部長(社長)も混ざりたそうにしてて、笑ってしまった。

新しい会社で働き始めたグレが、髪型もセンター分けになって大人っぽくなったのに加えて、顔つきも自信が出てきたようなキリっとしてて、成長してる感じがかっこよかった。


最後に


韓国の企業をどれくらい再現してるかはわからないけど、正社員になるにはかなり厳しい現実なんやろうなって思った。日本よりも厳しいんじゃないかと思った。

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