映画「WAVES/ウェイブス」思春期の成功と失敗と再起
タイトルがおもしろそうだったので観てみました。思春期に大変な思いをしたことがある人なら少なからず共感できるシーンがあると思う。
スポンサーリンク
WAVES/ウェイブス Waves
2020年7月に公開された。
キャスト
タイラー・ウィリアムズ:レスリング部のエース。ケビン・ハリソン・Jr。
エミリー・ウィリアムズ:タイラーの妹。テイラー・ラッセル。
ルーク:エミリーが出会った青年。ルーカス・ヘッジズ。
ロナルド・ウィリアムズ:タイラーとエミリーの父親。スターリング・K・ブラウン。
キャサリン・ウイリアムズ:タイラーとエミリーの母親。レネー・エリス・ゴールズベリー。
アレクシス・L・ロペス:タイラーの彼女。アレクサ・デミ―。
あらすじ
兄のタイラーの転落と妹のエミリーの再生のストーリー。
見どころ
肩のケガが判明して選手生命の危機でむっちゃへこんでるのに、父親とのトレーニングが義務みたいになってる状況がきつすぎる。若いうちにスポーツで体を酷使しすぎるのはやっぱよくない。
プロムで踊ながらはじけてる高校生たちのシーンが、日本の高校生じゃ想像できないパーティー映像だった。
何不自由なく育ってきて、誰もがうらやむ人生を歩んでいそうに思われてても、些細な出来事から歯車が変わってしまって、人生が変わってしまうっていうつらい現実。っていう簡単な言葉では表せない衝撃。
途中でカメラの画角が変わったのがびっくりした。今まで観た映画で記憶にない。
後半はセリフ少な目なのが印象的だった。
好きなシーン
オープニングの車で走ってるシーンと、360度回すカメラワークが好き。
タイラーの部屋の色合いが斬新でかっこいい。
タイラーがピアノを弾いてるシーンがかっこい。
映像の色が鮮やかで好き。時に海のシーンの色合いがキレイ。
タイラーがMRI撮ってるシーンで、BGMをMRIの音っぽくしてるのがかっこよかった。
タイラーがエミリーの前で泣いてる姿が印象的なシーンだった。
最後に
前半と後半とで主人公目線が変わる手法が斬新すぎておもしろかった。
スポンサーリンク