映画「ドクター・ストレンジ」天才外科医は魔術師の才能も天才


アベンジャーズの中でも重要な位置付けのヒーローが、魔術を手に入れるまでの始まりの映画。

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ドクター・ストレンジ Doctor Strange


2017年1月に公開された。


キャスト


スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ:天才的な外科医だったが、事故がきっかけで魔術師となる。ベネディクト・カンバーバッチ。

モルド:スティーヴンの兄弟子の魔術師。キウェテル・イジョフォー。

クリスティーン・パーマー:スティーヴンの同僚の救急救命医で元恋人。レイチェル・マクアダムス。

ウォン:書庫の管理・守護する魔術師。ベネディクト・ウォン。

カエシリウス:永遠の命を求める魔術師。マッツ・ミケルセン。

エンシェント・ワン:魔術師の最高称号を持つ。ティルダ・スウィントン。


あらすじ


天才外科医のスティーヴンは事故でキャリアを失う。治療法を探して、魔術師となる。


見どころ


最先端の技術を扱う医者のストレンジが、一番科学とかけ離れているような魔術の力を修行で手に入れるって設定がおもしろい。

イントロから、街中の建物がトランスフォームみたいに動くシーンが感動するレベルでおもしろい。あんな映像をよく思いつけるなって思う。

スティーヴンの自信がある性格も、強調され過ぎるとただの傲慢な人間にしか見えない。自分もそうならないように気を付けないといけない。

スティーヴンの状況を見て、クリスティーンが驚きはするけど、意外に受け入れて対応しているのがおもしろい。


好きなシーン


エンシェント・ワンがスティーヴンに言った「思考が現実を作る」って言葉がむちゃくちゃ深すぎる。

スティーヴンがカエシリウスの攻撃を受けて戦っているシーンで、マントが助けてくれるのもかっこよかった。さらに、マントが意志を持っていて、スティーヴンをアシストしようとしている姿に笑ってしまう。

普通の肉体で戦うのは普通のアクション映画やけど、アストラル体が戦うってのがおもしろかった。しかも、霊体っぽく見えるのが、映像を観てて違うおもしろさがある。

ニューヨークのビル・建物が動いていく映像がむちゃくちゃ複雑でおもしろい。大画面で観たい映像。

破壊されたニューヨークも街を元に時間を戻すために時間を戻す魔術を使ったシーンで、逆戻りになる映像がおもしろかった。


最後に


初めて観た時は、世界観が全然理解できなくて、ただただ映像を追うだけの感じになっていた。マーベルの全体のストーリーが進んだ後に、再び観直したら、世界観が結構スって入って来たので、おもしろさも理解できた。

世界観や設定を理解できてる方が、より映画のおもしろさを感じれると実感させられた。

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