オリーブ「ルッカ、ネバディロブランコ、パラゴン、マンザニロ」成長日記―2022年3月~2023年10月


急にオリーブオイルを作りたいなって思い始め、家に鉢植えで1.8メートルほどのマンザニロって品種もあったので、オリーブの木に興味を持ち始めました。

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Olea オリーブ属


常緑の木。

同一品種だと、実をつけないようなので、マンザニロ以外でどの品種を買おうか悩みました。


サイズと値段


数箇所のホームセンターに行ってみて、大きさと値段を確認しました。

オリーブが開花をするのが4~5年目くらいらしいので、あまりに若すぎると時間がかかるなって思いましたが、大きいのだとかなり高額なので迷いました。

数年目(2~3年目?)くらいのサイズが1,000円ほどであったので、それらを購入しました。


品種の選定


品種によって、オリーブオイルの味、色が違うみたいです。

どの品種がいいか悩みましたが、取り敢えず売られている品種をいろいろ購入してみようと思いました。

どの品種が育てやすいとかいろいろ調べましたが、実際に自分の住んでいるエリア(気候・環境条件)でどう育つかはやってみないとわからないので、先ずはやってみよう精神です。


購入品種


今回、購入したのはよく名前を耳にする有名品種のルッカ、ネバディロブランコ、初めて名前を見てどんな品種か調べてみたパラゴン、の3品種です。

さらに、家にあったマンザニロ(これは10年くらい経っている気がします)は挿し木チャレンジをしました。その過程は後ほど。


ルッカ Lucca


主産地:イタリア、アメリカ

耐寒性、耐病性があり、初心者向き。


ネバディロブランコ Nevadillo Blanco


主産地:スペイン

寒さに強い。観賞用として人気がある。


パラゴン Paragon


主産地:フランス

毎年安定した収穫が見込める。


マンザニロ Manzanillo


主産地:スペイン

挿し木で増やしやすい。


マンザニロの挿し木


オリーブの剪定は春がよいそうなので、2022年3月に剪定をしました。

オリーブは挿し木で増えるらしいので、剪定した枝を挿し木にしてみました。

切ってすぐに水につけ、4時間程度置きました。

1~2年前に伸びたであろう枝(深い緑色)、若い枝(薄い緑色・オリーブ色)など、10本程度をやってみました。

土が乾燥しない様に水やりを忘れないようにします。


2022年5月


10年以上?あるマンザニロから花が出ています。

今後育てていくオリーブからも花が付くようになって、オリーブの実ができたら最高です。


2022年6月


ルッカ、ネバディロブランコ、パラゴンを購入しました。


2022年8月


挿し木にしたマンザニロはほぼほぼ枯れていましたが、なんと1本だけ枯れていなかったので、期待大でした。10センチサイズでしたが、倍くらいの大きさになっていました。

成長してくれたのは若い枝を挿し木したものなので、やはり若い木を使った方が成功率が高いのでしょうか。

他の3品種も大きくなっている気がします。


2022年10月


かなり大きくなりました。あまりこの数カ月は観察できていなかったのですが、気付けば成長がすごいです。

9月、10月に有機肥料を与えました。

ルッカ

ネバディロブランコ

パラゴン

マンザニロ


最後に


挿し木に初めてチャレンジして、1本のみですが成功しました。

夏前に新品種を購入し、暑さが緩和した9月以降から思いの外成長がすごかったです。秋の成長期はグングン大きくなりました。

次は、冬を乗り越え、春を迎えるまでを紹介します。


参考にした本


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