SIAM SHADE(シャム・シェイド)90年代で一番好きなロックバンド


90年代の日本のバンドブーム。その中で一番好きなバンドに挙げるアーティスト。るろうに剣心のエンディングテーマに採用された「1/3の純情な感情」で初めて知って、そこからほぼ全てのアルバムをコンプリートした。

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SIAM SHADE


1995年にメジャーデビューしたバンド。

栄喜:ボーカル

KAZUMA:ボーカル&ギター

DAITA:ギター

NATCHIN:ベース

淳士:ドラム


SIAM SHADE II (1995)


インディーズの時のアルバム。サウンドのクオリティが高い。好きな曲は、

DREAMLESS WORLD:ドラムから始まるイントロがカッコイイ。“朝も昼も夜も同じことの繰り返し”“目の前にあるそんな壁は自分で作る幻想”って歌詞が好き。

TIME’S:目覚めの朝に聴きたい曲。

CALLING:イントロもサウンドもカッコイイし、“Oh 切なさのサイレンが鳴り響くよビルの隙間をぬけて”ってフレーズが好き。

RAIN:明るいサウンド。雨の曲やのに、晴れてる感じがするのが、聴いていて元気になる。

SHAKE ME DOWN:男女の関係の情景がうかぶセクシーな曲。


SIAM SHADE III (1996)


前作より、1曲1曲が違ったサウンドを見せてくれている。好きな曲は、

Why not?:最初から最後まで大人のカッコ良さがみれる。

Destination Truth:イントロのギターがカッコ良く、ダークなサウンドが好き。歌詞が切ない。

Sin:エレクトリックなイントロで始まるのが、他の曲と違った一面が見れる。

LET IT GO:感傷的にならずに未来に希望をもって旅立てそうな曲.

Dazed and Alone:SIAM SHADEの曲の中でも上位にくる好きな曲。“あてのない旅路の果てに何があるの?求める花の香さえもわからずに Dazed and Alone 地図にない場所を探して”って歌詞が好き。別れの曲かな?


SIAM SHADE IV・Zero (1998)


メジャーになってからのアルバム。サウンドのテイストがちょっと変わった気がする。外部のプロデューサーになったからなのかな?好きな曲は、

Dear…:SIAM SHADEはこういう切ない曲が一級品だと思う。

1/3の純情な感情:アニメ「るろうに剣心」のエンディングテーマ。この曲がSIAM SHADEをメジャーにした。“請われるほど愛しても 1/3も伝わらない 純情な感情は空回り I Love Youさえ言えないでいるMy Heart”っていうフレーズは世代なら知らない人はいないと思う。

誰かの気持ちを考えたことがありますか?:めずらしくアコースティックギターのサウンドメインの曲。KAZUMAの歌もいい。弱音も歌っているのがいい。

if -ひとりごと-:タイトルがひとりごとやから、思いっきり大声で歌える。


SIAM SHADE V (1998)


前作から期間を開けずにリリースされたアルバム。タイアップの曲も増えた。好きな曲は、

NEVER END:ダークなサウンドがSIAM SHADEっぽくてカッコイイ。

Tears I Cried:ピアノのイントロが、新しいSIAM SHADEを見れた気がする。

知りたがり症候群:SIAM SHADEっぽいスピード感あるサウンドがカッコイイ。世間に対する批判的な歌詞が好き。

Dream:SIAM SHADEっぽいギターとドラムのイントロがカッコイイ。若者に聴いてほしい曲。

Grayish Wing:ピアノのイントロが好き。“この身を削り叫び問う どうしてこんなにもこの胸苦しいの 伝えきれなかった想い”って振り絞る歌詞が好き


SIAMSHADE VI (2000)


2枚組になっているアルバム。英語の歌詞の曲も多かったアルバムで、近年の英語で歌うバンドの先端をいってたなって思う。好きな曲は、

GET A LIFE:ハードロックなサウンドとシャウト気味の歌声がカッコイイ。

Fine weather day:KAZUMAがメインの曲。スピード感ある曲がカッコイイ。

BLACK:世間に対する批判的な歌がいい。思ってること歌ってくれている感じ。

Fly high:ライト兄弟とかを歌詞に入れてくるところがおもしろい。

せつなさよりも遠くへ:ダークでスピード感あるサウンドがSIAM SHADEらしい。

Heaven:SIAM SHADEの曲の中でも上位にくる好きな曲。栄喜とKAZUMAのツインボーカルがむっちゃ合っている。

曇りのち晴れ:ドラマ「鬼の棲家」の主題歌。ツライ時に聴いてたら元気が出る歌。


SIAM SHADE VII B-side Collection (2002)


シングル曲のB面を集めたアルバム。SIAM SHADEはメインじゃない曲のクオリティも高いと思う。好きな曲は、

D.D.D.:栄喜のシャウトがカッコイイ。ギターの間奏が素晴らしい。

時代だとか流行だとかよくわかんねぇけど要はカッコよけりゃそれでいいんじゃねえの:曲のタイトルを叫んでいるだけだが、超カッコイイし、一曲として斬新すぎる。

Crime:こういう世間に対する批判的な曲を歌ってるグループはなかなかいない。

JUMPING JUNKIE:EDMっぽいサウンドも取り入れた、英語歌詞の曲。こういう曲歌えるバンドは最近いない。

Over the rainbow:SIAM SHADEの曲の中でも上位にくる好きな曲。KAZUMAがメインの曲。歌詞の言葉選びがおもしろくて、聴いてたら元気が出る楽しいサウンド。


SIAM SHADE IX A-side Collection (2002)


シングル曲を集めたアルバム。上記に挙げた曲以外の好きな曲は、

Life:IAM SHADEの曲の中でも上位にくる好きな曲。ダークな曲が好き。叫びながら歌っているのがいい。

アドレナリン:歌詞の言葉選びがカッコイイ。

LOVE:バラードの曲はめずらしいけど、解散前の最後のシングルとしては相応しい。


最後に


栄喜の歌声も好きだけど、KAZUMAも歌声も好き。

素人が聴いてもDAITAがギタースキルはすごいと思う。プロのギタリストでもSIAM SHADEの曲弾くのって難しいのかな?

NATCHINが伊藤かずえと結婚した時はびっくりした。離婚した時はもっとびっくりした。

淳士がSIAM SHADE解散後にAcid Black Cherryのミュージックビデオでドラムたたいているのを見て、初めてAcid Black Cherryのサポートしてたって知り、びっくりした。

アルバムのタイトルが、SIAM SHADE IIからVIのバンド名+数字になっている発想が他にはなくておもしろい。

サウンドももちろんかっこいいけど、歌詞もカッコイイし、全部が好き。当時はずっっっと聴いていたので、今だに曲をかけても歌詞を覚えていて歌えるのが、自分でも驚く。

解散した時は、すごくショックだった記憶がある。この時、グループっていつか解散するんだなって気がついた。永遠に同じメンバーのグループの音楽を聴き続けることって難しいんだなって実感した。たまに再結成したりしているみたいですが。

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