「嫌われる勇気」アドラーから生き方を学ぶ
以前から読んでみたい本の1つとしてリストアップしていた。
この本を題材にしたドラマもあったので、より興味がわいた。
フロイトとユングは心理学の権威としてよく聞く名前だ。
この本で「アドラー」を知った。
アルフレッド・アドラーはオーストリア出身の精神科医・心理学者だ。
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「嫌われる勇気」 岸見一郎 古賀文武 著
どういう内容か気になるタイトルになっている。
一般的な自己啓発本と思いきや、文章の構成がとても面白い。
対話形式で話が展開されている。
疑問を投げかける「青年」に対して、「哲人」がアドラーの教えに従って丁寧に説明する。
“世界はどこまでもシンプルである”
人生を複雑にさせているのは自分自身だと。
“すべての悩みは「対人関係の悩み」である”
この言葉が全てを表している。
アドラーの教えは、新しい視点で物事の側面を見せてくれる。
もちろん、この本に示されるように自分の意志や行動を実行して生きていける人はそういないだろう。
強く在りたいと思っていても、なかなか強く生きていけないもの現実だ。
ドラマでは
この本を題材にした香里奈主演のドラマ「嫌われる勇気」も設定は個人的には好きだった。
刑事ドラマという設定もおもしろい。
アドラーの教えを体現している主人公をみて、自分もこう生きれたらと思う。
本とは関係ないが、主題歌の大塚愛「私」もドラマの主人公ととてもよく合った歌詞で、ドラマに引き込まれる。
オープニング映像も、流行りのマネキンチャレンジとカメラワークによって文字が現れる構成は、自分も撮ってみたい映像作品だ。
どう生きるか
本のタイトル、「嫌われる勇気」とは。
幸せに生きるには、自分はどう在るべきか。
仕事がうまくいかない時。
上司との人間関係がうまくいかない時。
友達との人間関係に悩んだ時。
親とどう接すればいいかわからない時。
自分のモチベーションをどこに持っていけばいいかわからなくなった時。
自分の人生を生きるためのヒントを与えてくれる本。
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