映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」90年代が懐かしくなった


公開時に注目していた作品だったけど観に行けてなかったので、やっと観れた。90年代が懐かしくなりすぎる作品だっだ。韓国映画のリメイクだと後ほど知った。

スポンサーリンク


SUNNY 強い気持ち・強い愛


2018年8月に公開された。

高校時代の親友が病気になったことを知り、音信不通だった高校時代の友達を探す。

阿部奈美:高校生の時に淡路島から東京に転校してきた。現在は高校生の娘を持つ主婦。篠原涼子、広瀬すず。

伊藤芹香:高校時代のリーダー。現在は会社を経営していて、余命宣告を受ける。板谷由夏、山本舞香。

梅:明るくて食いしん坊。現在はブラック企業の不動産屋で働いている。

裕子:口が悪い。現在はセレブな生活を送っている。小池栄子、野田美桜。

心:ブランド大好きで美容師を夢見ていた。現在はスナックで働いている。ともさかりえ、田辺桃子。

奈々:クールな美少女でモデルをやっていた。現藍は消息不明。池田エライザ。

中川:高校時代の友達を探す探偵。リリー・フランキー。

藤井渉:梅の兄の友達で学生時代にDJをしていた。橋爪淳、三浦春馬。

奈美が昔を思い出す瞬間に、久保田利伸の「LA LA LA Lovesong」が流れて90年代の女子高生が1カットで踊ってるシーンの演出が好き。

女子高の雰囲気が怖すぎる。こんなギャルばっかの女子高で過ごせる気がしない。この時代はホンマにこういうギャルばっか集まった学校あったんかな。東京はこんな感じやったんかな。

この映画の広瀬すずの演技はケッコー好きかも。映画「海街Daiary」の時の演技の雰囲気を思い出した。暴走する感じも面白い。田舎者の雰囲気が出せてて面白かった。

奈美の家の家族の会話が、関西弁やからおもろいし、ケッコー好き。

この映画の主要メンバー全員の演技がよかった。特に山本舞香、池田エライザ、板谷さんの演技は引き込まれるものがあった。奈美がいじめられてて助けるそれぞれのシーンの2人の演技はよかった。

90年代のシーンが懐かしかったけど、自分はこの流れに全くのってなかったな。

探偵に奈美が、どんな気持ちだったんですか?当事者としてってセリフが、小室ファミリー全盛期にいた篠原涼子に語り掛けてるように感じた。

SUNNYのメンバーが疎遠になった文化祭の事件の時、他は号泣してるけど、奈美の表情、芹香の表情がそれぞれの性格(立ち位置)を表現していた気がする。芹香の表情は超印象的で山本舞香の演技がすごいと思った。

殆ど騒いでる楽しいシーンが多かったが、シリアスなシーンがいくつかあって、演技がすごくよかったのと、観てた時が情緒不安定な自分の状況と重なって感情移入して号泣してしまった。

芹香のカリスマ性とリーダーシップがむっちゃカッコイイ。奈々の周りとちょっと距離置く感じとか、陰な感じとか共感できた。もちろん、自分はエライザみたいな美人とかじゃないけど。

20年後の自分へのメッセージのシーンで、芹香と奈々が泣いてるのが印象的だった。

高校生の時なんでこんなに笑ってたのかなって言ってたけど、現代も女子高校生ってしょうもないことでずっと笑ってる。自分は高校生の時に、こんな笑って生きてきてなかったなって思い出した。

芹香の葬式場で奈々を見た時の奈美(篠原涼子)の表情がよかった。

流れてくる曲全部よかった。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です