大阪・岸和田市「岸和田城」岸和田の城下町の歴史を知れる
大阪にある城と言えば大阪城を思い浮かべるが、他にも城がある。大阪の南にある城に行ってみた。
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岸和田城
南海本線岸和田駅から東南に徒歩15分くらい。隣には市役所があり、近くには駐車場もある。岸和田城周辺は城下町の名残がある風景があり、城を囲うような街の作りになっていておもしろい。
大人300円、中学生以下は無料で入館できる。岸和田城天守閣、岸和田だんじり会館、きしわだ自然資料館の共通入場700円で3館に入館できる。
岸和田城はいつだれが建てたかよくわかっていないらしい。城主がいろいろ変わっているらしい。全然知らなかった。
大阪城と比べると、かなり小さい天守閣やけど、外から見るとかなり立派。お堀のつくりもしっかりしていて、重厚な印象を受けた。
城の中にある岸和田城庭園(八陣の庭)が有名らしく、庭から観たら整備されてるなぐらいの印象だったけど、確かに城の中から観たらかっこいい。初めて観る形の庭で、形には意味が込められている。これは岸和田城の特色としてもっと売り出してもいいくらいのレベルだと思う。
天守閣から見下ろすと、大阪湾、岸和田高校、街が広がっていて、巨大な城ではなく、小さい城だからこその町とのいい意味の近い距離感、町に溶け込んだ城を感じことができる。
岸和田だんじり会館
岸和田と言えばだんじりが有名だと思う。だんじりの歴史と神輿を見ることができる会館にも行ってきた。
神輿のかざりの作りが繊細で、それを作る専用の職人がいることを初めて知った。あのかざりをまじかで見ると、確かに職人仕事じゃないとできないと思った。
法被も各町で異なるデザインで、地元の人があれだけ熱くなるのも納得できた。
きしわだ自然資料館
住宅地内に建っている。建物のデザインが馴染んでいるので、資料館と気づかなかった。
岸和田に生息していた生物や木の種類などを観ることができた。ここは地味に地味におもしろかったので、理科好きの子供はかなり楽しめるエリアだと思う。
大阪に観光に来たら行ってみたい穴場スポットです。まだまだ外国人観光客も少ないです。もっとメジャーになる日は来るのだろうか…
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