映画「エリザベス・タウン」を観て人生をやり直すヒントを得る


あのイケメンのオーランド・ブルームとスパイダーマンのMJ役で一躍有名になったキルスティン・ダンストが主役の映画。ただの恋愛映画かと思っていたけど、全然そうじゃなかった。

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エリザベス・タウン Elizabethtown


2005年11月に公開された。

大失敗してクビになったシューズデザイナーが未来に希望を見い出せなくなったが、出会った人や親せきとの触れ合っていく中で再生するストーリー。

ドリュー・ベイラー:シューズデザイナー。オーランド・ブルーム。

クレア・コルバーン:フライトアテンダント。キルスティン・ダンスト。

ジェシー・ベイラー:ドリューの従兄弟。ポール・シュナイダー。

ホリー・ベイラー:ドリューの母親。スーザン・サランドン。

ヘザー・ベイラー:ドリューの妹。ジュディ・グリア。

フィル・デボース:ドリューが勤めた会社の社長。アレック・ボールドウェイン。

エレン・キッシュモアー:ドリューの同僚。ジェシカ・ビール。

「僕は悟った。成功が全てだ。偉大な仕事など目指しても意味がない。この世でものを言うのは成功だけだ。」ってドリューのセリフが響く。プラベートも削ってずっと靴のデザインのことだけ考え続けて仕事に打ち込んだのに、一度の失敗でクビになって、気が滅入っている姿とか気持ちがむっちゃわかる。

ドリューの従兄弟の息子サムソンが子供なのに破天荒というか悪戯が過ぎすぎて。将来が不安になるレベル。

劇中に流れてる曲がカントリー調で、大人の映画な雰囲気が漂ってて、いい感じ。

クレアみたいな性格の子が近くにいると、元気もらえる。笑顔が超いい。

ドリューとクレアが一晩中、たわいもないことを電話で話してるの見てると、人生で辛いことがあった時に、離れたとこにいても話せる友達・恋人・家族がいるって重要やなって思った。

クレアがドリューに「あなたはアーティストでしょ?殻を殻を破るのが仕事よ。非難されたからって簡単に負けるの?偉大な仕事をしたいんでしょ?なら、失敗する勇気としがみつく根性。それを持たなくちゃ。にっこり笑って見返してやるの。それが真の偉大さだと思う。」ってセリフが突き刺さる。

ドリューの父親の告別式にドリューの母親ホリーのスピーチがかなり感動的だった。悲しみに暮れる告別式じゃなくて、笑いがあるような式の方が好きかも。自分が死んだ時の告別式も参列者が笑顔で溢れてるような式がいい。この映画みたいにはちゃめちゃになり過ぎても困るけど。

クレアの準備した道順と音楽を聴きいて、ドリューが家に帰る道すがら父親の遺灰をまいたり、クレアの指示通りいろんな店に立ち寄ったりしながらドライブするのをやってみたい。

最後にドリューとクレアが再開するシーンクレアの笑顔が最高にいい。人を幸せにする笑顔だと思う。

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