映画「プラダを着た悪魔」ファッション業界のことが知れる
「マイ・インターン」を観たときに、この映画観たいと思ってて、韓国ドラマ「彼女はキレイだった」を最近見たら、この映画を再び思い出した。名作ですね。
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プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada
2006年11月に公開された。
- ミランダ・プリーストリー:有名ファッション雑誌「ランウェイ」の編集長。メリル・ストリープ。
- アンドレア・サックス:名門大学を卒業したジャーナリスト志望。ミランダのアシスタントとして雇われる。アン・ハサウェイ。
- エミリー・チャールトン:ミランダのアシスタントでアンドレアの先輩。エミリー・ブラント。
- ナイジェル:「ランウェイ」のファッションデザイナー。スタンリー・トゥッチ。
- ネイト:アンドレアの彼氏でシェフ。エイドリアン・グレニアー。
- クリスチャン・トンプソン:雑誌の編集者。サイモン・ベイカー。
ジャーナリスト志望のアンドレアは有名なファッション雑誌の有名な編集長ミランダのアシスタントとして雇われる。
寝る時間もあまりなく、残業も普通で、時間外にも仕事を命じられるっていう働き方が、ファッション業界では普通って言う感じが、華やかに見えるファッション業界の裏方って言われる仕事の大変さが垣間見える。
ハリケーンが来てて、大雨・雷やのに、飛行機を手配しろって言われ、できんかったら努力が足りないって言われる、なかなかのブラックぶり。
ボサボサ髪でダサダサ服のアマンダが、髪を整えて、服を着て、化粧をしただけで、人が変わったようなファッション誌勤務に合った容姿になった、アン・ハサウェイやからキレーになるっていう。
ミランダの使ってるパソコンがアップルのMacやった。14年も前の映画やのに今でも見劣りしないデザインがすごい。
アンドレアが仕事を一生懸命やってるだけなのに、恋人や友達との関係もちょっとずつ悪くなっていくのが、人生難しい。
ナイジェルがアンドレアに「仕事ができるようになるとプライベートが崩壊するよ」って言ったのが深い。続けて、「昇進のタイミングだ」って言ったのも深い。
ミランダは横暴で最低やけど、人間の心理を突く発言も多い。メリル・ストリープの演技がすごすぎる。安定感。表情。服の着こなし。
ミランダに呆れたアンドレアが、ミランダから連絡がかかってきたときに噴水に捨てたのがスッキリする。ゴミのポイ捨てはあかんと思うけど。
アンドレアが転職活動先の出版社で、面接時に、面接官がランウェイに経歴を問い合わせたら、ミランダが直々に「今までで最低のアシスタントで、雇わなかったら大バカ者よ」って言ったのは、最高過ぎる。
街中で偶然、ミランダとアンドレアが会って、アンドレアが笑顔で手を振り、ミランダが車の中で笑顔になるっていうエンディングがよかった。
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