映画「最強のふたり」全くタイプの異なる2人の関係に感動する名作中の名作


名作のランキングの中によく挙がっている気がする作品。最近になって、再び観たいなと思っていたのと、アメリカ版のリメイクが出ていたので、それを観る前に復習もかねて観てみた。

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最強のふたり Intouchables


2012年9月に公開された。


キャスト


フィリップ:パリに住む富豪。頸椎損傷で車椅子生活をしている。フランソワ・クリュゼ。

ドリス:スラム街出身の青年。フィリップの介護人になる。オマール・シー。

イヴォンヌ:フィリップの助手。アンヌ・ル・二。

マガリー:フィリップの秘書。クロティルド・モレ。

マルセル:フィリップの介護士。クロティルド・モレ。

エリザ:フィリップの娘。アルバ・ガイア・クラゲ―ド・ベルージ。


あらすじ


車椅子生活の富豪フィリップと介護人ドリスの交流。


見どころ


最初のシーンでピアノの音のBGMが流れて映場が進んでいくシーンが印象的だったけど、終盤で最初のシーンに続くストーリーでも同様にピアノの音のBGMが流れて映場が進んでいく構成がよかった。

ドリスがフィリップに本音をズケズケ言うのがかなりびっくりするけど、フィリップに対しても優しさを持って接してるのを観てて、フィリップは特別扱いしないドリスを気に入ってるのもわかる気がする。

生意気で失礼な発言するエリザに本気で怒ったり、エリザがフられた彼氏にも怒りに行ったり、行動が破天荒やけど、情に厚いドリスの姿がみれる。


好きなシーン


フィリップがドリスに言った「なぜ人は芸術に惹かれると思う?地上に残せる唯一の足跡だから。」てセリフが好き。

4万ユーロもする絵画を見て、ドリスがこんなん俺でも書けるって言っててバカにしてたのを観て、こいつ芸術わからんやつやなって思った。でもその後に、ドリスが絵を描いてて、ケッコー才能あるやんって思ってしまった構成がよかった。実際にキャンバスに描く手法も興味深かった。

フィリップの誕生日に家に来たクラッシクの演奏家たちに、ドリスが知ってる曲を聴かすためにいろんな曲をリクエストしてる時のやり取りが楽いしかった。実際に、演奏予定にない曲をリクエストしたら弾いてくれるのかな?その後に、ドリスが自分の好きな曲をスマホで流し始めたら、みんなノリノリで踊りだすシーンも、観てたらつい笑顔になれるようなシーンだっだ。


最後に


日々生きてる中で、人間関係ってどういうものやっけ?って疑問に感じた時、この映画を観ると人間の本質が見える気がする。言葉も大事だけど、他人のためにどういう行動ができるかってのもすごく大事だと思える。

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