映画「夜のピクニック」ただ歩くだけじゃない室戸寒歩を思い出した
恩田陸の小説のうち、気になっていた作品。
映画化もされてる作品やしなー。
あっ、映画見てみよう。
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夜のピクニック
2006年9月に公開された。
全校生徒が80 km歩く伝統行事「歩行祭」のストーリー。
著者の母校の行事をモデルにし、原作は本屋大賞を受賞した。
甲田貴子:融とは異母兄妹。多部未華子。
西脇融:貴子とは異母兄妹。石田卓也。
戸田忍:融の親友。郭智博。
遊佐美和子:貴子の親友。西原亜希。
後藤梨香:貴子の親友。貫地谷しほり。
梶谷千秋:貴子の親友。松田まどか。
劇内で、貫地谷しほりが「ガラスの仮面」の一幕を演じてるシーンがあったが、実際に2014年に舞台で北島マヤ役やるってのがすごい。
歩きながら、様々な出来事を振り返り、景色観て感動したり、しんどくてもみんな解いたら頑張れたり、青春を思い出す。
出発時は周りの住民が応援したり、途中に休憩地点が学校や施設とかあり、街の人が食事を提供してくれたり、交通整理したり、そういうのが街全体で盛り上げている感じがいい。
教員も一緒に歩いている描写があったので、リアルにこの高校の教員だったら、生徒の安全も考えて自分の歩かないといけないの、かなり体力いると思った。
BGMで洋楽が結構使われていたのが印象的だった。
当時10代の出演者も、現在は有名な俳優・女優で、若手登竜門的な映画やった気がする。
加藤諒、榎本祐、池松壮亮、加藤ローサもおった。
室戸寒歩
タイトルにあるように、「夜のピクニック」を観てたら室戸寒歩を思い出した。
室戸寒歩は、高知大学の何かの運動部活が主催で(確か)、高知大学から室戸岬まで100 km弱を歩く(もちろん走るもオッケー)行事。
朝9時(?)から、翌日の15時(?)までの間にゴールを目指す。
早い人で、現役高知大生の運動部の子が9時間程度で完走していた気がする。
途中、道の駅があり、そこが休憩地点となっている。
食事を食べれたりするので、歩かない人がサポートで食事を提供できる。
室戸岬まで完歩できたら、交通手段がほぼないに等しいので、だいたいは友達に車で迎えに来てもらう。
自分は参加してないが、友達のサポートで、豚汁持って行って、完歩した友達を迎えに行った。
最後に
こんな行事があったらおもしろいと思うが、実際、高校だと運営側が大変だと思う。
でも、良くも悪くも、生徒にとっては思い出になると思う。
現代の社会で開催するのは、ちょっと難しい気もするなぁ・・・
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