映画「億男」お金とは何か、お金の価値を考える


この小説が出た時に、タイトルを見たら、お金に関するビジネス書かと思ってたけど、お金を巡る小説のようだったので、ずっと気にはなっていた。映画化されるのも知っていたけど、結局、小説読まず、映画観ずの状態だったが、先日やっと見ました。

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億男


2018年10月に公開された。

宝くじで3億円当たった男が、そのお金を持って消えた親友を探しながらお金、友情、家族との関係を考えていく。

大倉一男:借金の返済に追われて朝から晩までずっと働きづめで、妻子とも離れて生活している。ある日、宝くじの3億円が当選する。佐藤健。

古河九十九:一男の大学時代の同級生で親友。会社「バイカム」を起業する。一男のお金を持って消える。高橋一生。

大倉万左子:一男の妻。黒木華。

大倉まどか:一男と万左子の娘。バレエを習っている。

安田十和子:「バイカム」の元広報、九十九の秘書をしていた。現在は専業主婦。沢尻エリカ。

千住清人:「バイカム」の元最高財務責任者。現在は怪しいセミナーの代表。藤原竜也。

百瀬栄一:「バイカム」の元最高技術責任者。現在は会社の経営者。北村一輝。

あきら:九十九が開いたパーティーの参加者。池田エライザ。

先ず、出演者が豪華でびっくりした。佐藤健と高橋一生は知っていたが、他もかなり豪華。

ストーリーの設定や人間関係が全く分からなかったので、始めの1時間はよくわからずに話が進んで行き、あまり面白くないヤツやったかな…ってちょっとあせった。

けど、だんだん話が飲み込めていくと、ちょっとストーリーに入り込めてきた。

現在と過去のストーリーが行ったり来たりするので、ちょっと集中してみないと取り残されてしまうから注意や。

一男の九十九がモロッコに旅行に行ったストーリーが、二人の関係とこの映画の一番重要な出来事だと思った。このシーンは観てて、なんか引き込まれた。

NikolayFrolochkin / Pixabay

モロッコに行ってみたくなったが、ちょっと一人で行くのは難しい地域かなって思った。モロッコとは言わないが、久しぶりに海外旅行行きたくなった。

九十九の考え方、話し方がむっちゃ親近感湧いた。親近感が湧くキャラがいると、ストーリーに入っていきやすくなる。

小説の実写化はなかなかストーリーを違和感なくまとめるのが難しい気がするが、この映画は違和感なかった。小説も読みたくなりました。

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