韓国ドラマ「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside」最高の俳優と最高の脚本


どういう経緯でこのドラマを発見したか全く思い出せないが、予告を観ておもしろそうと思った記憶はある。こんな満足度の高いドラマに出会えたのは滅多にない。

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僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside


2018年に韓国で放送された。


キャスト


ハン・セゲ:トップ女優で、月一で姿が変わってしまう。ソ・ヒョンジン。

ソ・ドジェ:財閥の御曹司で、ソノグループの航空会社の本部長。事故で人の顔が認識できない。イ・ミンギ。

リュ・ウノ:セゲとウミの親友で、神父志望。アン・ジェヒョン。

カン・サラ:ドジェの義妹で、ソノグループのLCC航空会社の代表。イ・ダヒ。

ユ・ウミ:セゲの親友で、事務所の代表兼マネージャー。ムン・ジイン。

チョン・ジェファン:ドジェの秘書。イ・テリ。


あらすじ


月に一度姿が変わってしまうトップ女優のセゲが、事故で人の顔が認識できない財閥御曹司のドジェと出会う。


見どころ


セゲの喜怒哀楽がすごいけど憎めないキャラだ。そういう感じの女子は苦手なタイプだが、セゲは信念があり、困ってる人を見過ごせずについつい助けてしまう性格はケッコー好き。実は優しいけど、誤解を受け易い性格やから、悪い印象を持たれ易い状況に親近感が湧く。

いろんな感情を演じ分けてるソ・ヒョンジンの演技力がすごい。泣いたり、笑ったり、怒ったり、甘えたり、まくし立てるような早口のシーンなど、一つ一つの演技が丁寧で、観てるとマジすげーって感動する。

最初は無表情が多かったドジェが、セゲに出会って、笑ったり悲しんだりするいろんな感情を見せるようになって、出会う人でこんなにも人は変わるのかと思った。その細かい表情を表現していたイ・ミンギの演技がよかった。

サラの気が強すぎる性格と、仕事に関して妥協しない性格はカッコイイと思う。ツンデレな性格も、イ・ダヒがおもしろく演じていた。ウノみたいな誰にでも優しくて穏やかな性格の男はこの世には存在せんやろって思う。この二人のペアがおもしろい。

作品中に使われている曲も全て良かったし、どのシーンに合っていたので、BGMのクオリティも作品のクオリティに関係してくるんやなって思った。

俳優陣が出演を決めた理由の一つに脚本が良かったって言っていた。その通りのストーリーなので、何度観ても楽しめる。


好きなシーン


セゲとドジェと電話で顔を合わせながら会話するシーンがおもしろくて好き。

セゲ、ウミ、ウノの3人が飲み食いするシーンやり取りがおもしろくて、大人になってもこんなやり取りができる友達が欲しいと思った。特に、セゲの母親が亡くなって、葬式のシーンはかなり感動的だった。


最後に


何度も見過ぎてセリフをかなり覚えてしまい、字幕なしの韓国語だけ聞いていても何を言っているか覚えていたのでおもしろい掛け合いのシーンの度に笑って、感動するシーンでは泣きそうになる、自分でもカオスの感情にやられた。

何よりも共感持てたのが、ソ・ヒョンジン、イ・ミンギ、イ・ダヒが自分と同い年だったので、同い年が活躍している作品を発見できて観れたのがうれしかった。アン・ジェヒョン、ムン・ジイン、イ・テリも同世代なので、ソ・ヒョンジンがやりやすい現場だったって言っていたのが伝わるような作品に仕上がっていたと思った。

なぜか感情移入しやすい作品だった。自分の韓国ドラマランキングでNo.1の作品だと思う。

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