映画「博士の愛した数式」世界は数学であふれている


観てみたいと思いながらも観てなくて、時が過ぎ、今に至った。

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博士の愛した数式


2006年1月に公開された。


キャスト


博士:事故の後遺症で80分しか記憶を持つことができない元数学者。寺尾聰。

杏子:博士の家政婦として働く。深津絵里。

ルート:杏子の息子。斎藤隆成/吉岡秀隆。

未亡人:博士の義理の姉。浅丘ルリ子。


あらすじ


事故の後遺症で80分しか記憶が持たない元数学者の博士と家政婦とその息子が数学を通して交流する。


見どころ


友愛数、完全数とかの様々な数字に関する情報を博士が話しているのを聞いてると、数字が楽しくなっていく。

大人になったルートが生徒の前で授業風景を見てたら、ああいう授業をしたらみんな数学に興味を持ちやすいんじゃないかって本気で思った。

野球と数学は同じってのがよくわかる。数学をもっと理解してたら、もっといいプレーができる気がする。

野球少年たちが試合でつける背番号が博士の好きな数字で、まさかのルートはルートをつけるという。実際にはルートの記号は背番号として使えないけど、今までに見たことない背番号でおもしろい。

終始素朴な雰囲気で展開されるストーリーが、穏やかな時間を与えてくれる。


好きなシーン


杏子が颯爽と自転車をこいでる姿を観てると、爽やかな気分になる。深津絵里が演じてるからかな。

杏子と博士が散歩してる場所で、大きな石壁に桜が満開のシーンがむっちゃきれいやった。

博士が杏子に言った「実際の生活の役に立たないからこそ、数学の秩序は美しい」って言葉が好き。


最後に


数学があまり好きじゃない子でもこの映画を観れば数学や数字に興味を持つんじゃないかと思う。一つの数学の教材として使っていいと思う。

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