海外ドラマ「ナンバーズ」天才数学者とFBI捜査官の兄弟が数学で事件を解決する


専門家が捜査に協力して事件を解決するドラマはたくさんある。その多くは、医学や科学が事件解決のヒントを与える。

そういった数多くのドラマの中で数学をメインにして事件を解決するドラマ。世の中の現象は、全て方程式で表せれる。かもしれない。

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ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル NUMB3RS


2005年から2010年にアメリカで放送された。全6シーズン。


キャスト


ドン・エプス:FBI捜査官。チャールズの兄。ロブ・モロー。

チャールズ・エプス:天才数学者。ドンの弟。デヴィッド・クロムホルツ。

アラン・エプス:ドンとチャールズの父親。都市計画の専門家。ジャド・ハーシュ。

ラリー・フラインハート:物理学者。チャーリーの親友。ピーター・マクニコル。

アミタ・ラマヌジャン:チャーリーの教え子の大学院生。後に数学者になる。ナヴィ・ラワット。

テリー・レイク:FBI捜査官、プロファイラー。シーズン1のみ。サブリナ・ロイド。

デヴィット・シンクレア:FBI捜査官。ドンの部下。アリミ・バラード。

コルビー・グレンジャー:FBI捜査官。ドンの部下。ディラン・ブルーノ。

メーガン・リーブス:FBI捜査官、プロファイラー。ダイアン・ファール。


あらすじ


FBI捜査官の兄ドンは天才数学者の弟チャーリーに協力してもらいながら難事件を捜査・解決する。


見どころ


チャーリーが事件を解決に導く数学の理論は、実際の理論を用いられているらしい。画面に出てくる数式も実際の数式らしい。

数式を使って説明するシーンは、背景に数式が出ていて、シーンの構成がおもしろい。数学の理論を用いて、犯人の行動パターンを分析したり、暗号を解いたり、狙撃位置を割り出したりしながら難事件していく過程が楽しい。

ドンとチャーリーの兄弟関係。ドン、チャーリーとアランの父子関係。家族の関係に関して、それぞれの心理描写も繊細に描かれている。家族関係も考えさせられる。

天才ゆえ、チャーリーが一般社会に溶け込みにくい描写もある。ラリーやアミタがチャーリーを上手く支えて、信用できる人間が周りにいると、仕事に集中し易い環境になる。


最後に


現実でも、感情論ではなく、理論的に問題を解決しようとすれば、人間関係の半分以上は悩まずに済むと思う。


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