大阪・堺市「大仙公園・日本庭園」大仙古墳とセットでみたい日本庭園
2019年7月に仁徳天皇陵(大仙古墳)を含む「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録された。古墳群の中で一番大きい大仙古墳がある公園内には日本庭園があるらしい。そんな場所があるなんて知らなかったので行ってみた。
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大仙公園・日本庭園
JR阪和線、南海高野線が通っている三国ヶ丘駅から徒歩10分。関西空港からJRに乗って直で来れる駅なので、外国人観光客も訪れやすいと思う。
大人200円、中学生以下は100円なので、かなり低価格設定でびっくりした。
庭園様式が築山林泉廻遊式というらしい。庭園に様式があったなんて知らなかった。他にはどんな様式があるんかな?日本庭園の良さは言葉でうまく表現できない。
大きい池があって、鯉もたくさん泳いでいる。橋もかかっていて、いろんな場所からいろんな景観が観れておもしろい。きっといろんな位置から見える景観を考えて全体が作られていると思うので、日本庭園を職人さんはすごいし、こういう庭園を造り始めた昔の人達もすごい。
6月に行った時はいろんないろの水仙が咲いていてきれいだった。水仙にもいろんな種類があるって知らなかったし、それぞれに名前がついていたので、それも初めて知った。
池の奥には川を模した造りになっている場所があり、池を海に模して、川から海に水が流れ込む、この全体的に完成された景観がおもしろい。
自分でも小規模の池を作ってみたいとずっと夢見ているので、自分の感覚もかなり刺激された。
入り口の目の前に休憩舎があり、そこで茶菓子を食べたり、抹茶を飲んだりすることができる。ゆっくりした時間の流れを感じて日本庭園を鑑賞しながら過ごすことができる。
大阪にもこんな立派な日本庭園を鑑賞できるところがあるとは知らなかった。観光客もかなり少なく、来てる人はたぶん地元の人が多いと思うので、結構穴場スポットだと思う。静かな環境で日本庭園を鑑賞できる。
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