映画「やっぱり契約破棄していいですか!?」殺し屋に自分の暗殺を依頼するお先真っ暗な青年の話
タイトルを見た時に気になっていたのが、予告を観たらおもしろそうって思ったので観てみた。
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やっぱり契約破棄していいですか!? Dead In a Week: Or Your Money Back
2019年8月に公開された。
キャスト
レスリー・オニール:引退に追い込まれた殺し屋。トム・ウィルキンソン。
ウィリアム・モリソン:小説家を志す青年。アナイリン・バーナード。
エリー・アダムズ:出版社に勤務。フレイア・メイヴァー。
ペニー・オニール:レスリーの妻。マリオン・ベイリー。
ハーヴェイ:レスリーが所属する組織の上司。クリストファー・エクルストン。
あらすじ
小説家志望のウィリアムは、引退寸前の殺し屋レスリーに自分の暗殺を依頼する。
見どころ
自殺しようとしても上手くいかない状況が、特別ラッキーな体質に見えてくる。殺し屋に頼んだ後も、ラッキーすぎる状況が、もはや一生懸命生きればいいと思う。
ウィリアムとエリーが隠れた家の雰囲気がいい感じで、2人が散歩しに行った草原が綺麗すぎた。あんなところに住んでみたい。実際に住んだらなんもなさ過ぎて困るかもしれないけど。
ウィリアムがなんとか生き延びたかと思ったら、エンディングのシーンがそーいう流れなん!?ってなってびっくりした。しかも、結局どうなったのかちょっとよくわからない感じだったけど、悪くはなかった。
最初はほぼ生気を感じられないウィリアムの表情が、だんだん良くなっていく感じがあった。
好きなシーン
エリーが殺し屋相手でも普通の状況として交渉しているのが笑えた。さらに、ウィリアムを生かすための折半案をレスリーに持ち掛けるのが、頭の回転が速い、有能な編集者な感じがした。
レスリーとハーヴェイが机の下で銃と突きつけ合っているのに、空気を読んでか読めずかペニーが刺繍で賞を取ったことを話に来て、しかもちょっと内容も状況を反映したレスリーのフォローみたいなのになっているシーンが笑えた。さらに、空気を読んでか読めずか、ハーヴェイにも話しかけに行くのがおもしろかった。
最後に
内容はダークなのに、コメディっぽい感じで、セリフも笑ってしまうのが多かったので、さらっと観れておもしろかった。
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