映画「マレフィセント」眠れる森の美女を魔女視点で描いたディズニーの実写映画


アナと雪の女王を観てから、そこまで映画館でディズニー映画を観ることに抵抗はなくなっていた。

さらに、アニメーションではなく、実写映画。

どんなんか興味がわいた。

peterpang252 / Pixabay

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マレフィセント Maleficent


2014年7月に日本で公開された。

眠れる森の美女のリメイクで敵役の魔女のマレフィセントの視点から描かれている。

マレフィセントを演じるのがアンジェリーナ・ジョリーなので、さらに興味がわいた。

しかも、オーロラ姫役も、あのダコタ・ファニングの妹のエル・ファニング。

敵役の背景があるって全然知らなかったので、この映画を観て、ちゃんと設定があるって知った。

hschmider / Pixabay

マレフィセントがオーロラ姫を陰で見守っている姿がいい。

オーロラ姫が小さい時に、草原で駆け回っていて、遊びに夢中で崖から落ちそうになったが、マレフィセントは足場を作って助けたシーンは、J.D. サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」の一節を思い出す。

こんなふうに他人の成長を見守り続ける人間になりたい。

マレフィセントは悪役として描かれている。

ダークサイドに落ちる感じがすごくわかる。

あまり言葉を発さず、誤解されやすい性格だが、仲間思いなので、最終的にはハッピーエンドになってよかった。

いつの時代も、いつの場所でも、なかなか生きづらい性格の人はいる。

マレフィセントの手下のカラスの存在もよかった。

周りに自分のことをわかってくれる存在がいることは、自分が孤独ではないと思わせてくれる。

この映画のキーマン(キーカラス?)やったなと個人的には思っている。

アンジェリーナ・ジョリーの役が似合いすぎてて、さすがですって感じです。

“Well, well, well”ってセリフが怖すぎて、よかった。

映画館で観ても充分楽しめた作品。

余談


オーロラ姫の幼少期を演じているのは、アンジェリーナ・ジョリーの実娘っていう設定もおもしろい。

その後はどんなストーリーか、続編をやってくれたらおもしろいのに・・・


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