中国・大連に行った経験は初アジア訪問でした


大学生になって以降、ニュージーランド、ロサンゼルス、バンクーバー、トロントに観光に行ったが、アジアには行ったことがなかった。

大学院生の時に、初めてのアジアに行く機会を手に入れた。

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大連 Dalian


中国・遼寧省の南部に位置する都市。

sherisetj / Pixabay

大連に在る某大学で、中国の某大学、韓国の某大学、当時の私の所属研究室の3か国でワークショップが開催された。

ワークショップっといっても、自分の研究をプレゼンする交流会みたいなのだ。

この時、初めて「大連」っていう都市を知った。

ウィキペディア先生で調べると、結構大きい都市で、発展した都市のようだ。

関西国際空港から大連まで、直行便で2~3時間ほど。

空港から、滞在先のホテルまで、関係者が向かいに来てくれていて、タクシーで行った。

Skitterphoto / Pixabay

 

滞在ホテルが…


滞在ホテルは一般的なホテルとは違って、大学の敷地内にあるホテルだった。

外見は超高級ホテル。

中に入ると、まだ建設が完了していなく、壁とかをきれいにしている最中の階もあった。

部屋に入ると、自分が住んでいる部屋より広くてびっくりした。

テレビもでかい。

風呂はシャワーしかなかったが、全面ガラス張りで、対面にでっかい鏡があった。

此処は、こっ、高級ホテルか!?

sasint / Pixabay

しかし、このホテルにはたくさんの波乱が待っていた。

初めに言っておくが、7年くらい前のことだったので、この3年後には解消されていて、普通に快適なホテルだったようだ。

やはり、この後に記す様々なトラブルは、建設途中だったのが原因ではないかと思っている。

関係者が部屋に訪ねてきて、自分の部屋が他の一緒に来てるグループの人と比べて狭いから部屋を交換するか確認しに来た。

しかし、部屋を交換するなら他の人と別の階になると言われた。

自分の住んでる部屋よりでかいに全然問題ないと思ったし、階を変えたくなかったので、部屋の交換は断った。

これが、波乱の幕開けだった。

 

テレビ


自分の部屋のテレビは、画像の色が鮮明ではなく、映りが悪かった。

他の部屋も確認したが、部屋によってテレビの映りが良い部屋と悪い部屋があった。

 

風呂


風呂のシャワーの水量が極めて少なく、10分くらい流さないとお湯が出てこない。

他の部屋も同様の様子。

その時、まさかのバスタブが自分の部屋にだけないことを知る。

次の日、シャワーの水量がさらに少なく、15分~20分くらい流さないとお湯が出てこず。

さらに、次の日、シャワーの水量が少なくなり、ついにはお湯が出てこなくなった。

しょうがないので、別の部屋で風呂を入った。

後日、隣の部屋の人にシャワーの水量を確認すると、日に日に水量が増えていったらしい。

まさかの、隣の部屋に水を取られる(笑)

 

部屋


部屋の開錠はカードキーだった。

しかし、隣の部屋の人が、2日目にカードキーが反応せず、フロントで交換してもらうことになった。

次の日、自分の部屋のカードキーが反応しなくなり、フロントで交換してもらった。

さらに次の日、隣と自分の部屋以外の他の人の部屋全部のカードキーが反応しなくなり、フロントで交換してしてもらった。

その際、自分が部屋に入って中でカードキーをさしたら、向かいの部屋で、「やばい、カードキーが反応せーへん」って聞こえた。

その声に反応して、自分が、「えっ、マジ!?ついに来た!?」って話しかけてドアの外に出た。

部屋を出た。カードキーが部屋の中にささったまま…

他の人のカードキーを交換してもらうのと同時に、自分の部屋を開けてもらう。。。

アホすぎる、自分。

 

朝食


朝食は、敷地内の食堂でバイキング形式だった。

ホテルのチェックイン時に食券をもらったが、それを棚に置いたままにしていた。

しかし、次に部屋に戻った時に、置いた棚のそこに食券はなく。

部屋に掃除に入った際に捨てられてしまったらしい。

朝に、教授に経緯を話し、教授がフロントで説明。

その際、教授が「Trust me.」って言ったのを聞いて、教授にそう言わせてしまった自分が恥ずかしくなった。

取り敢えず無事に朝食にありつけたので、それはよかった。

 

ワークショップの日


発表の部屋が、円形の壇上だった。

雰囲気が、3か国協議みたいな感じだった。

fill / Pixabay

英語での発表は初めてだったので、緊張した。

質疑応答があまり理解できなかったが、座長が研究室の教授だったので、フォローしてもらえて助かった。

発表後、大学内を散策。

校外の周辺の街にもいった。

コンビニみたいな小さいストアで「ひまわりの種」を買う。中国のひまわりの種は好き。

この時思ったが、道路幅がむっちゃ広いのに、信号・横断歩道がほとんどない。

交差点では車がクラクションを鳴らしながら、渋滞しながら通過する。

インフラ整備がまだまだだなって思った。

今はだいぶ変わっていると思うが。

 

懇親会


夕方、全員でバーベキューみたいな感じの食事をした。

メインは、金属の串にささった肉を食べた。

ちょっと焼け具合が気にはなったが、美味しい部位があったので、バクバク食べた。

IgorShubin / Pixabay

その時、先生らの中で、自分が留学生じゃないかという話題が出てきたらしい。

本当に日本人なのか?って言ってたらしい。

日本人に見られないエピソードがここでも出てきた。

 

その夜


その日の夜、一緒に行った学生の知り合いの中国人の先生が、街にあるバーみたいな店に連れて行ってくれた。

街に向かうタクシーの中で、ビル街を観ていたら、でっかい看板に「少女時代」とあった。

当時、日本でもK-POPが流行っていて、中国でもK-POP人気が伺えた。

バーでは、ステージがあり、フィリピン人歌手が洋楽をずっと歌っていた。

自分らが盛り上がっていたら、ステージ前に呼ばれた。

そのまま、ライブを聴きながらダンスを踊る。

他の客も混ざり、みんなで盛り上がる。

発表が終わったから、きっとテンション高かったのだろう。

ホテルまでタクシーで戻り、寝る。

 

次の日


この日は観光がメインだったようで、所属研究室の全員で観光に行った。

移動手段は、ベンツ車のバン。

長い坂を登って、でっかい塔に登った。

何処かは覚えていない。

その後、日中戦争時代の跡みたいな場所に行って歴史の勉強。

何処かは覚えていない。

 

帰国


無事に帰国の途につく。

次の日、お腹の調子が悪くなった。

他のメンバーもみんなお腹の調子が悪くなった。

お約束ですね。

 

最後に


この体験は大連っていう都市のイメージっていうよりも、この時におもろい経験ができたって感じなので、次に大連に行ったら、どれくらい発展してるか楽しみだと思う。

ってか、ネタになるディープな体験ができたな。

観光もほぼできてなかったので、星海広場や老虎灘公園に行ってみたい。

 

 

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