Eminem(エミネム)ラップ界を切り開いた進化し続けるラッパー
中高生の時はずっとロックを聴いていたので、ラップのジャンルは未開拓地だった。ラップを聴きはじめるきっかけになって、新しい視野を広げてくれたアーティスト。
スポンサーリンク
Eminem
アメリカ合衆国ミズーリ州出身のラッパー。
エミネムが出てきた当初はラップは黒人が牽引しているジャンルって印象が強かった。
エミネムが出てきてから、いろいろな人がラップが身近に聴ける音楽になった気がする。 低音ラップも好きだが、エミネムの様な高音の歌声のラップもいい。
The Slim Shady LP (1999)
ファーストアルバム。エミネムの中にある別の顔Slim Shadyの名前がついたアルバム。好きな曲は、
My Name Is:エミネムの自己紹介をする曲。
The Marshall Mathers LP (2000)
エミネムの本名がタイトルのアルバム。好きな曲は、
Stan:ダイドの「Thank You」をサンプリングした曲。静かに怒りを綴っている歌詞がいい。
The Eminem Show (2002)
これまでのアルバムからさらにパワーアップした感じを受けるアルバム。まさにエミネム・ショウって感じがする。好きな曲は、
White America:タイトルから揶揄してる感じがプンプンする。
Cleaning Out My Closet:“I’m sorry Mom”って歌いながら、墓を掘っているミュージックビデオのシーンから、エミネムの心の闇を感じる考えさせられる曲。 Sing For The Moment:サビのコーラスになってる感じが好き。
Encore (2004)
いろいろな問題作が収録されているアルバム。好きな曲は、
Like Toy Soldiers:マルティカの「Toy Soldier」をサンプリングした曲。当時、ラップ界はいろんなミュージシャンのグループで抗争が勃発していたので、もうたくさんだみたいな感じの曲。ミュージックビデオ中に出てくる撃たれて死ぬ役をした友人が、何年か後に、本当に撃たれて死んでしまう。
My 1st Single:ずっと流れているバックのタップ音がカッコイイ。
Mockingbird:娘のヘイリーに話しかけてる曲。
Curtain Call: The Hits (2005)
これまでのヒット曲を集めたベストアルバム。好きな曲は、
Lose Yourself:エミネムの主演映画「8 mile」の主題歌で、エミネムの代表曲。カッコイイの一言。
When I’m Gone:タイトルが意味深すぎる。
Eminem Presents: The Re-Up (2006)
エミネムのファミリーのアルバム。50 Centも参加している。好きな曲は、
You Don’t Know:壮大さを感じられる音が好き。
Smack That (Remix):Akon色が出ているテンポのいい曲。
Get Low:映画でラッパーが登場するシーンのBGMで流れていそうな曲。
Cry Now (Remix):テンションを上げたい1日の始まりに聴きたい曲。
No Apologies:エミネムの歌声とバックに流れるきれいな音がマッチしている。
Recovery (2010)
復帰してから2枚目のアルバム。休止後のアルバムは、ちょっと落ち着いた雰囲気。好きな曲は、
Not Afraid:ビル屋上の端に立ちながら歌っている姿がカッコイイ。
Cinderella Man:“Cinderella Man”ってコーラスがカッコイイ。
Love The Way You Lie:リアーナとのフィーチャリング曲。とにかく最強の曲。カッコイイ。
REVIVAL (2017)
久しぶりのアルバム。ラッパー以外とのフィーチャリング曲がだいぶ増えた。好きな曲は、
Walk On Water:ビヨンセとのフィーチャリング曲。ついにビヨンセと一緒に曲を歌う日が来るとは…
River:エド・シーランとのフィーチャリング曲。全然ジャンルが違うアーティストでも、こんな曲ができるんだって感動。
Like Home:アリシア・キースとのフィーチャリング曲。アリシアのサビが曲を盛り上げてくれている。
Nowhere Fast:ケラーニとのフィーチャリング曲。バイオリンの音がいい。
最近は、いろんなアーティストとフィーチャリングする曲が増えているので、次は誰と一緒に曲を作るか楽しみになる。
メンタルに問題を抱えていたり、プライベートでも問題が多かったりしたみたいだが、うまく音楽でバランスをとっている感じがする。娘と親戚の子供を引き取って、子育てもしている。
エミネムは怒りを音楽に還元している。そういう才能を持ってたらって思う。音楽の力はすごい。
関連するアーティストの記事
スポンサーリンク