北海道・札幌は3月でも予想以上に寒い場所だった


出張で3月に北海道に行くことになった。

3月の北海道か・・・

寒いんかな・・・

以前、同時期に東北に行ったことがあったが、端っこに寄せられた雪が残っていた。

北海道なら残っててもおかしくないやろーな。

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札幌


北海道の道庁所在地で政令指定都市。

観光地としても有名。

大阪から札幌へは、飛行機では関空、伊丹、神戸から新千歳空港への行き方がある。

いずれも2時間程度で着く。

都合のいい時間と、関空、伊丹または神戸空港までは電車で行くのに書かかるお金を考慮して、行きは神戸―新千歳、帰りは新千歳―関空にした。

出張だったけど、諸事情で自腹だったため、できるだけ安く済むようにした。

神戸空港


初めて行ったが、さほど難しくなかった。

ANAとエアドゥしかなかった。知らなかった。

小規模の空港だが、ショップやレストランも十分整っていると思った。

屋上の展望は、近距離で飛行機の離着陸が見れるから、飛行機好きにはサイコーの場所だろう。

また、中学生が社会見学に来ていた。

そういえば、関空ができた当初も社会見学があった気がする。

新しい空港は社会見学にうってつけの場所だ。

北海道に上陸


北海道に近くなるにつれて、窓から見下ろすと雪景色が広がっていた。

新千歳空港に着いたが、地震速報により5~10分ほど機内に待機。

何事もなく、無事に降りることができた。

地震速報がある時の経験ができて学べました。

新千歳空港から札幌駅までは電車で一本だったので、迷わず行けた。

電車の車内から、雪景色が確認できた。

フツーにまだまだ冬の景色やん。

北海道大学


ホテルのチェックインを済ませ、北海道大学に向かった。

気温は2℃くらいで、予想通り、道の端には雪がかなり残っていた。

一番驚いたのは、北海道大学構内の広さだった。

マジか、構内には、小川も流れていた。

雪が積もっていたのもあったと思うが、歩いても歩いても景色が変わらず。

広すぎて、歩いて目的地の建物に行くのは大変だったが、やっぱ、広い構内はいいなぁ~。

夏とかいいやろなぁ・・・

留学生も多く歩いていたので、やっぱり国立は国際性が豊かである。

留学生は比較的勤勉なので、留学生が多い環境だと、日本人学生にもいい刺激になると思う。

ラーメン


札幌に来たら絶対食すべきもの。

それはラーメンだろ。

札幌駅に、札幌らーめん共和国っていうラーメン店が集まったエリアがあった。

完全なインスピレーションで吉田商店に入った。

客の半分くらいは外国人客だった。

外国人にも浸透しているラーメン人気のすごさを知る。

濃厚魚介焙煎ごまみそラーメンとねぎ肉ご飯を注文。

店員に外国人と間違えられ、「ミックス、ミックス」って言われて、ねぎ肉ご飯の食べ方の説明をされた。

味噌の濃い味が美味しかった。

味噌と魚介系も合うんやね。

時間があって、胃が許せば、別のラーメン店も行きたかった。

エリアには8店舗あるので、次に札幌に行く機会があれば、行って食べてみよ。

のち


札幌駅内にあるスタバに行く。

次の日の発表に向け、プレゼン内容を最後まで詰める。

昼からポツポツ降っていた雪が、この時間になると、吹雪いている状況に。

吹雪いてる外を見ると、さむそーって思うが、それよりも目の前の作業に集中。

閉店間際まで頑張って、2杯を注文。

吹雪いている中ホテルまで帰る。

道路は完全に雪で覆われていて、まだまだ完全な冬だと実感する。

ホテルに戻って、プレゼンの発表練習をしてから、就寝。

次の日


早くに目が覚め、外を見ると完全な雪景色。

北海道大学の構内も、先日よりも雪景色。

頻繁に観れる景色じゃないなら、癒されます。

プレゼンは無難に終了。

発表内容は、身内から発表するレベルに足らないと酷評されていた。

でも、外の人からは、不十分っていう感じはしないと言われたので一安心。

これで不十分なら、発表するレベルに足らないのはいっぱいあるって言ってもらえたので良かった。

自腹をきってまで行ったかいはあった。

いろいろな人の意見を聞けて良かった。

帰りの構内で、白樺の木を見つけた。

白樺の木ってきれいだなって思った。

雪の中でも生える木って知った。

ってか、北海道大学って白樺も生えているのか。。。

都市圏内にあると思っていたが、むっちゃ自然に囲まれた大学だった。

帰り


ラーメンは食べた。

心残りは・・・、海鮮丼。

新千歳空港はいろんなレストラン街が入っていたので、海鮮丼が食べれる店を探した。

どんぶり茶屋って店を発見したので、即入る。

何種類もあったので何にしようか迷ったけど、オーソドックスな丼を注文。

やっぱ、海鮮丼は美味しい。

飛行機の時間が近くなったので、ゲートを通った。

出発ゲートに行くと、他の飛行機トラブルで出発が1時間ほど遅れた。

この日は、いろんな飛行機の出発が遅れていたので、空港職員が大変そうだった。

搭乗便は、遅い時間だったので、関空に着くころには終電が近くなりそうだった。

関空から次の目的地がある人たちは、終電に間に合わなさそうだった。

私も、終電で帰れたので、もしあと10分ほどでも出発時刻が遅れていたら、帰りが大変だった。

自腹の出張だったが、収穫も多かった。

クズ人間みたいな扱いをされていたが、そうではないかもと思える経験ができた。

この経験が生きたって言えるように、クズ人間扱いした人たちを見返せたらいいと思う。

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