映画「スパイダーマン:ホームカミング」ついにアベンジャーズシリーズにスパイダーマンが登場
アベンジャーズシリーズについにこのヒーローが参加した。これまで、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドが演じてきたが、一段と若いピーターがやってきたって感じ。
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スパイダーマン:ホームカミング Spider-Man: Homecoming
2017年8月に公開された。
キャスト
ピーター・パーカー:ニューヨークの高校生。スパイダー能力を持つスパイダーマン。トム・ホランド。
ミシェル・ジョーンズ:ピーターのクラスメイト。成績優秀。ゼンデイヤ。
ネッド・リーズ:ピーターのクラスメイトで親友。スパイダーマンのサポート役。ジェイコブ・バタロン。
エイドリアン・トゥームス:廃棄物処理会社を経営していたが失業し、チタウリ性の武器を密売し利益を得る。ウイング・スーツを身に着けたバルチャー。マイケル・キートン。
リズ・トゥームス:ピーターのクラスメイトで恋焦がれている。ローラ・ハリアー。
ユージーン・トンプソン:フラッシュ。ピーターのクラスメイトで何かにつけてピーターにつっかかる。トニー・レヴォロリ。
メイ・パーカー:ピーターの叔母で育ての親。マリサ・トメイ。
ハロルド・ホーガン:ハッピー。トニーの運転手で、ピーターのお目付け役。ジョン・ファブロー。
トニー・スターク:大富豪で天才発明家。アイアンマン。ピーターの指導者。ロバート・ダウニー・Jr。
あらすじ
「キャプテンアメリカ・シビルウォー」でトニー・スタークに認められたと思ったピーター・パーカーことスパイダーマンは、新たな任務につけることを日々夢見て、ニューヨークの街の事件を解決するために奔走する。
見どころ
「キャプテンアメリカ・シビルウォー」のシーンから始まるって、それがさらにピーターの撮影した目線からって構成がおもしろいと思った。
「スパイダーマン」」「アメージング・スパイダーマン」と違って、頭脳明晰やけどお調子者な性格がアニメのイメージに近いと思う。
このシリーズのMJがむちゃくちゃ皮肉屋って設定がおもしろい。
新しい世代の育成を考えるなければいけないのは、ヒーローも現実も同じだ。
若さゆえの過ちはよくあることだ。それを正しく導いてくれる人が近くにいるといい。まだ若いから、いくらでもやり直せるチャンスはある。そう思わせてくれる。
これまでのスパイダーマンと違って、スパイダーマンのスーツがトニーの技術が詰まっているから、スパイダー能力+テクノロジーってのが今どきのヒーローっぽい。
好きなシーン
スパイダーマンになるときに、路地裏で服脱いでスーツ着るっていうグダグダなのが初心者っぽくていい。
アベンジャーズの仮面を被ってATM強盗してるってのがおもしろい。しかも、住民がスパイダーマンとアベンジャーズが戦ってるって通報したのがさらにおもしろい。
体育の授業とか、居残りの生徒の教育ビデオとかが全部キャプテン・アメリカってのがアメリカっぽい。
ピーターが失敗した後のトニーの説教の言葉が、ピーターを思っての発言やから、トニーの気持ちが理解できる。「スーツなしじゃダメなら、スーツを着る資格はない」ってトニーの言葉は深い。ピーターがトニーに認められるようと頑張ってみたけどダメだったってメイ叔母さんに言った時のピーターの悲しみも理解できる。
スパイダーマンがフラッシュが親から借りた高級車を最終的にボコボコにするのおもしろい。車をボコボコにするのは奪った時点から予想できたけど、やっぱりおもしろい。
スパイダーマンのサポートをするためにネッドが学校のパソコン室でカチャカチャやってる姿が全て笑いのツボだった。
最初のダメダメな感じから、後半にかけて恐怖に立ち向かって戦うかっこいい姿に成長していくのを観てたら、自分も困難に立ち向かって頑張って成長しようと思えてくる成長ストーリー。
トニーからアベンジャーズへのスカウトの最後のシーンもちゃんとオチがついてるから、最後までハッピーな気持ちで観れる。しかも、スーツが紙袋に入って、部屋に届いてるところもおもしろい。
エンディングの映像もイラスト風になっていて、おちゃめさ取り入れたアニメーションに近いスパイダーマンって感じで楽しめる。
最後に
スパイダーマン、アメイジング・スパイダーマンと違って、既にスパイダー能力を持ってっから、ヒーローとして成長していく過程が描かれている。これまでのスパイダーマンとの違いを観るのも楽しみだ。
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