北野唯我「分断を生むエジソン」天才はいかにして再起するのだろうか


前作「天才を殺す凡人」を読んで、自分が全く持っていなかった論理展開がむちゃくちゃおもしろかった。同著者の作品で気になっていた本が、「天才を殺す凡人」の続編だったので読んでみた。

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分断を生むエジソン


著者:北野唯我

出版社:日経BP


概要


天才カリスマ女社長・アンナは会社を追われた後、経営コンサルタント・黒岩のもとを訪れる。


学び


理解するには少し難解な内容だったにも関わらず、いろいろな場面や問題が生じることを説明するために、2つの言葉の対比がよく使われていてわかりやすかった。

優れた経営者は、起業家(発明家)、投資家、戦略家の3つの人間を心の中に雇っているってのがむちゃくちゃなるほどって思う内容だった。そういう考え方ができる人がむちゃくちゃ優秀なんやろうなってのはわかるけど、現実にはなかなかそういう優秀な人はいない(少ない)なって感じる。

世界は4つの国で成り立っていて(影響力の地図)、西の国、東の国、中部、南部がある。さらにそれぞれ4つの国でかかる病、分断を生むエジソン、魂なきバンカー、夢を忘れたピーターパン、才能を殺す巨大なスイミーがある。この4つの国の意味、4つの病の内容がむちゃくちゃ納得できる。


印象に残った内容


前作の「天才を殺す凡人」ではアンナの部下の青野と犬のハチ公との会話で話が進んだけど、本作はアンナと経営コンサルタントとの黒岩の会話で話が進む。会話形式で説明される本は、最初はびっくりしたけど、何冊か読むとおもしろさが増していく。

黒岩が朝に音楽を聴きながら心拍数を調製しながらランニングをするシーンがあった。世界のエリートたちは朝にランニングするっていう描写かなって思った。


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