中国・大連に行った経験は初アジア訪問でした
大学生になって以降、ニュージーランド、ロサンゼルス、バンクーバー、トロントに観光に行ったが、アジアには行ったことがなかった。
大学院生の時に、初めてのアジアに行く機会を手に入れた。
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大連 Dalian
中国・遼寧省の南部に位置する都市。
大連に在る某大学で、中国の某大学、韓国の某大学、当時の私の所属研究室の3か国でワークショップが開催された。
ワークショップっといっても、自分の研究をプレゼンする交流会みたいなのだ。
この時、初めて「大連」っていう都市を知った。
ウィキペディア先生で調べると、結構大きい都市で、発展した都市のようだ。
関西国際空港から大連まで、直行便で2~3時間ほど。
空港から、滞在先のホテルまで、関係者が向かいに来てくれていて、タクシーで行った。
滞在ホテルが…
滞在ホテルは一般的なホテルとは違って、大学の敷地内にあるホテルだった。
外見は超高級ホテル。
中に入ると、まだ建設が完了していなく、壁とかをきれいにしている最中の階もあった。
部屋に入ると、自分が住んでいる部屋より広くてびっくりした。
テレビもでかい。
風呂はシャワーしかなかったが、全面ガラス張りで、対面にでっかい鏡があった。
此処は、こっ、高級ホテルか!?
しかし、このホテルにはたくさんの波乱が待っていた。
初めに言っておくが、7年くらい前のことだったので、この3年後には解消されていて、普通に快適なホテルだったようだ。
やはり、この後に記す様々なトラブルは、建設途中だったのが原因ではないかと思っている。
関係者が部屋に訪ねてきて、自分の部屋が他の一緒に来てるグループの人と比べて狭いから部屋を交換するか確認しに来た。
しかし、部屋を交換するなら他の人と別の階になると言われた。
自分の住んでる部屋よりでかいに全然問題ないと思ったし、階を変えたくなかったので、部屋の交換は断った。
これが、波乱の幕開けだった。
テレビ
自分の部屋のテレビは、画像の色が鮮明ではなく、映りが悪かった。
他の部屋も確認したが、部屋によってテレビの映りが良い部屋と悪い部屋があった。
風呂
風呂のシャワーの水量が極めて少なく、10分くらい流さないとお湯が出てこない。
他の部屋も同様の様子。
その時、まさかのバスタブが自分の部屋にだけないことを知る。
次の日、シャワーの水量がさらに少なく、15分~20分くらい流さないとお湯が出てこず。
さらに、次の日、シャワーの水量が少なくなり、ついにはお湯が出てこなくなった。
しょうがないので、別の部屋で風呂を入った。
後日、隣の部屋の人にシャワーの水量を確認すると、日に日に水量が増えていったらしい。
まさかの、隣の部屋に水を取られる(笑)
部屋
部屋の開錠はカードキーだった。
しかし、隣の部屋の人が、2日目にカードキーが反応せず、フロントで交換してもらうことになった。
次の日、自分の部屋のカードキーが反応しなくなり、フロントで交換してもらった。
さらに次の日、隣と自分の部屋以外の他の人の部屋全部のカードキーが反応しなくなり、フロントで交換してしてもらった。
その際、自分が部屋に入って中でカードキーをさしたら、向かいの部屋で、「やばい、カードキーが反応せーへん」って聞こえた。
その声に反応して、自分が、「えっ、マジ!?ついに来た!?」って話しかけてドアの外に出た。
部屋を出た。カードキーが部屋の中にささったまま…
他の人のカードキーを交換してもらうのと同時に、自分の部屋を開けてもらう。。。
アホすぎる、自分。
朝食
朝食は、敷地内の食堂でバイキング形式だった。
ホテルのチェックイン時に食券をもらったが、それを棚に置いたままにしていた。
しかし、次に部屋に戻った時に、置いた棚のそこに食券はなく。
部屋に掃除に入った際に捨てられてしまったらしい。
朝に、教授に経緯を話し、教授がフロントで説明。
その際、教授が「Trust me.」って言ったのを聞いて、教授にそう言わせてしまった自分が恥ずかしくなった。
取り敢えず無事に朝食にありつけたので、それはよかった。
ワークショップの日
発表の部屋が、円形の壇上だった。
雰囲気が、3か国協議みたいな感じだった。
英語での発表は初めてだったので、緊張した。
質疑応答があまり理解できなかったが、座長が研究室の教授だったので、フォローしてもらえて助かった。
発表後、大学内を散策。
校外の周辺の街にもいった。
コンビニみたいな小さいストアで「ひまわりの種」を買う。中国のひまわりの種は好き。
この時思ったが、道路幅がむっちゃ広いのに、信号・横断歩道がほとんどない。
交差点では車がクラクションを鳴らしながら、渋滞しながら通過する。
インフラ整備がまだまだだなって思った。
今はだいぶ変わっていると思うが。
懇親会
夕方、全員でバーベキューみたいな感じの食事をした。
メインは、金属の串にささった肉を食べた。
ちょっと焼け具合が気にはなったが、美味しい部位があったので、バクバク食べた。
その時、先生らの中で、自分が留学生じゃないかという話題が出てきたらしい。
本当に日本人なのか?って言ってたらしい。
日本人に見られないエピソードがここでも出てきた。
その夜
その日の夜、一緒に行った学生の知り合いの中国人の先生が、街にあるバーみたいな店に連れて行ってくれた。
街に向かうタクシーの中で、ビル街を観ていたら、でっかい看板に「少女時代」とあった。
当時、日本でもK-POPが流行っていて、中国でもK-POP人気が伺えた。
バーでは、ステージがあり、フィリピン人歌手が洋楽をずっと歌っていた。
自分らが盛り上がっていたら、ステージ前に呼ばれた。
そのまま、ライブを聴きながらダンスを踊る。
他の客も混ざり、みんなで盛り上がる。
発表が終わったから、きっとテンション高かったのだろう。
ホテルまでタクシーで戻り、寝る。
次の日
この日は観光がメインだったようで、所属研究室の全員で観光に行った。
移動手段は、ベンツ車のバン。
長い坂を登って、でっかい塔に登った。
何処かは覚えていない。
その後、日中戦争時代の跡みたいな場所に行って歴史の勉強。
何処かは覚えていない。
帰国
無事に帰国の途につく。
次の日、お腹の調子が悪くなった。
他のメンバーもみんなお腹の調子が悪くなった。
お約束ですね。
最後に
この体験は大連っていう都市のイメージっていうよりも、この時におもろい経験ができたって感じなので、次に大連に行ったら、どれくらい発展してるか楽しみだと思う。
ってか、ネタになるディープな体験ができたな。
観光もほぼできてなかったので、星海広場や老虎灘公園に行ってみたい。
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