沖縄・南城市「斎場御嶽」は琉球王国の聖地
久高島に行くつもりだったが、予定の船の時間に間に合わず、2時間ほどの空き時間ができた。なので、神の島・久高島を見ることができる聖なる場所に行ってみた。
久高島に出航する安座真港から、車で5分もしない場所で、国道331号線沿いにある。
南城市地域物産館の駐車場は満車だったので、海側の知念岬公園の駐車場に誘導された。
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知念岬
車を停めて降りたら、視界が開けた海と公園があり、展望できる場所があったので、行ってみた。すごい眺望がきれいだった。斎場御嶽までは遠い駐車場だったけど、思いがけずきれいな景色が見れたのでラッキーでした。
斎場御嶽
2000年に世界文化遺産として登録された、琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つ。
まず、読み方が難しい。漢字を見たら、「さいじょうおたけ」って読むんかなと思ったけど、正しくは「せーふぁうたき」って読むみたいです。全く音がわからない…沖縄読み、難しいです。
琉球王国の創世神アマミキヨが作ったと言われている聖地。
南城市地域物産館まで歩いて、土産屋の前の券売機で斎場御嶽の入場券300円/大人1人を購入した。
58号線の道路を渡って、小道に入り、店舗が並ぶ坂を登ると、斎場御嶽の入り口が見えてくる。
入り口で入場券を渡すと、数分の説明映像を見てから中に入る。
熱帯雨林の(イメージの)風景が広がる、静かな空間だった。
奥に進むと、よく写真で見る、重なったでっかい岩があった。
岩の下を進むと、小さなスペースがあり、海側には久高島が見せる。ここから祈りを捧げていたんかなって昔に思いを馳せてみた。
来た道を戻ると、出口に近いところに、むっちゃ急な坂の道を発見したので、行ってみた。
降りていくと、砲撃場の跡があって、戦争はそんな昔の話じゃないって気がした。
レンタカーで行くのが楽だと思うけど、バス停もあって、バスを待っている人もいたので、公共交通機関も利用できる。
散策は30分くらいだったけど、斎場御嶽の中は独特な雰囲気のある神聖感漂った場所だった。
心が浄化された(気がした)。
久高島とセットで訪れたい場所だ。
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